キャバ嬢に営業ラインは必須!基本のテクニックと送るべきタイミングをまとめて紹介
「キャバ嬢の仕事に営業ラインは絶対に必要?」
「営業ラインっていつ送れば良いの?」
「 キャバ嬢向けの営業ラインのコツを教えて!」
キャバ嬢として働くにあたって欠かせないことが営業ラインです。
営業ラインは自分の指名客を増やし、売上や指名本数を上げるうえでも大切なことのため、キャバクラで働くのであれば営業ラインの工夫でもお客さんを増やしましょう。
今回はキャバ嬢が押さえておきたい営業ラインの工夫について解説します!
目次
キャバクラでは営業ライン(LINE)でお客さんの来店率を上げる必要がある
キャバクラでの営業ラインとは、キャバ嬢がお客さんとLINEの連絡先を交換して、お店での接客時間以外でも1対1でやりとりをすることを指します。
休日に何気ないやりとりをするほか、お店のイベントや自分の出勤日を伝えるなど、営業ラインの内容はさまざまです。
これにより、キャバ嬢は営業ラインで以下の目的を果たせます。
- 営業ラインで仲良くなればお客さんにまた来店してもらえる
- 指名客が増えれば増えるほど給料やお店からの評価が高まる
まずはキャバ嬢が営業ラインを積極的に行う目的やメリットについて解説します!
営業ラインで仲良くなればお客さんにまた来店してもらえる
営業ラインでお客さんと何気ないやりとりをすれば、お客さんにまた来店してもらえる可能性が高まります。
特にお店の休業日である土日や昼間など、プライベートの時間にLINEでやりとりすれば、お客さんは「キャバ嬢と客」の関係性以上に距離を縮められたと感じ、キャバ嬢としての自分に愛着を持ってもらえるでしょう♪
また、お客さんはお店での時間は楽しくても、退店して酔いも冷めてしまえば楽しかった時間を忘れてしまう方が少なくありません。
しかし退店直後から営業ラインでお店での楽しかった時間の延長でやりとりが続けば、楽しかった時間を思い出してもらいやすく「また来ようかな」という気を起こさせやすくなります。
お客さんにお店や自分との時間を忘れさせないためにも、営業ラインを送ることは大切です!
指名客が増えれば増えるほど給料やお店からの評価が高まる
営業ラインが成功してお客さんにまた来店してもらえれば、その回数に比例してお給料が上がったり、お店からのキャバ嬢としての自分の評価も高まります。
キャバクラでは指名本数や売上がキャバ嬢本人の収入に直結し、指名本数や売上が大きいキャバ嬢ほど稼ぎやすくなります。
そのため、営業ラインがうまくお客さんのリピート率が高ければ、指名本数や同伴回数、お店での売上を稼ぎやすくどんどん収入を伸ばせるでしょう。
指名本数や売上を稼ぐことは収入面ではもちろん、働きやすさの面でもメリットがあります。
どんどん売上を伸ばせばお店も頑張るキャバ嬢を応援するため、評価に応じて待遇面などでも優遇してもらえる可能性があります。
シフトを組みやすくなるなどさまざまなメリットがあるため、働きやすい環境を整えるうえでも営業ラインを成功させて指名客を増やすことは大切です♪
キャバ嬢が押さえておきたい営業ラインテクニック
キャバ嬢として営業ラインでお客さんを増やすなら、テクニックを押さえてお客さんの心を掴みましょう。
営業ラインのテクニック
- 絵文字やスタンプで見た目も可愛いメッセージを送る
- お客さんだけのあだ名を付けてメッセージでも呼ぶ
- 来店時の話題や共通の趣味に関する内容を積極的に盛り込む
- 来店や同伴に誘導できるよう会話の流れを誘導する
- 2人だけに通じる話題を作って会話を楽しめる関係を目指す
- 不定期的にプライベートなラインを送って営業感をなくす
- タイムラインを活用してプライベートな内容を投稿する
キャバ嬢として働くなら知っておきたい、営業ラインのテクニックを7つ紹介します。
絵文字やスタンプで見た目も可愛いメッセージを送る
LINEは文字だけだと殺風景で味気ない印象を持たせてしまい、メッセージ内容でよほど興味を引けなければ、お客さんの気持ちが冷めていく恐れがあります。
そこで意識したいのが、絵文字やスタンプで見た目も賑やかで可愛いメッセージを送ることです。
1つのメッセージに絵文字を1〜2個加えて、知性を損なわないよう可愛らしさを演出すれば、お客さんに「若い女性と連絡のやりとりをしている」と楽しい気持ちを持たせやすくなります。
また変わり種のスタンプを購入しておけば、スタンプから会話が盛り上がる場合もあるため、ぜひ絵文字やスタンプを活用して営業ラインを送ってみてください。
お客さんだけのあだ名を付けてメッセージでも呼ぶ
最初の接客時にまずやりたいことが、ライン交換とお客さんのあだ名決めです。
苗字や名前をさん付けするのはもちろん、自分とお客さんの間だけで通じるあだ名を付ければ、より心の距離を縮められるでしょう。
そしてあだ名を決めたら、メッセージでも積極的に盛り込むことが大切です。
あだ名など「女性が自分を呼ぶためだけの言葉」を盛り込むだけで「自分のためだけにメッセージを送ってくれた」と特別感を持たせられます。
来店時の話題や共通の趣味に関する内容を積極的に盛り込む
来店時に話した話題や共通の趣味があれば、営業ラインで積極的にメッセージに盛り込みましょう。
お客さんは「キャバ嬢と仲良くなりたい」と思っている一方で、来店や指名を促す露骨な営業は「相手にしたくない」と考えています。
そこで営業ラインでは、いきなり「またお店に来てください」と文字通りの営業をするのではなく、来店時に話した話題を交えて、まずは雑談で盛り上げましょう。
- 「昨日言っていた美味しい鍋のお店、名前教えてくれますか?」
- 「ゴルフを始めるなら、何から道具を揃えれば良いですか?」
お客さんが雑談の延長で返信できるよう、疑問形でメッセージを送ることがおすすめです。
気軽に雑談ラインができる関係性を目指して、さらに話が盛り上がりそうになったタイミングで「詳しく聞きたいのでまたお店で話せますか?」「1人では不安なので今度の出勤前に一緒に行きませんか?」と来店や同伴につなげましょう。
来店や同伴に誘導できるよう会話の流れを誘導する
営業ラインはお客さんに「営業されている」と思わせないよう仲良くなることが理想的です。
そこで、まずはお店を感じさせない雑談で話を盛り上げてから、来店や同伴に誘導することがおすすめです。
- 「その話、お店でもっと詳しく教えてください!」→来店につなげる
- 「〇〇駅周辺でおいしいお店はありますか?」→同伴につなげる
- 「新しいドレスを買ったんです」→お店でドレス姿を見てもらう
来店や同伴に誘導できる会話の導入はさまざまです。
会話の導入として話題の振り方をいくつか用意して、営業ラインの本来の目的である来店や同伴につなげましょう♪
2人だけに通じる話題を作って会話を楽しめる関係を目指す
営業ラインで雑談するときは、お客さんと自分の共通点を探しましょう。
2人だけに通じる話題ができれば、1つの話題で長くお客さんとの関係を維持できます。
「一緒にダイエットする」「この漫画(ゲーム)が好き」など、共通の話題ができればその話題で定期的に話せます。
例えばダイエットなら「◯kg痩せたよ」という報告や「この方法で痩せられたよ」など、結果を報告しあったり情報共有ができる仲になるでしょう。
そして目標体重に達すればお店でお祝いをしたり、同伴デートに出かけるなどご褒美感覚で営業できるため、共通の話題を作ることは非常に強力です。
趣味の話題であっても長く2人で話せる話題ができれば「通わなくなればこの話もできなくなってしまう」と、お客さんに自分への執着心を強められます。
お客さんにとって唯一無二の存在を目指すためにも、共通の話題を探すことから始めてみてください!
不定期的にプライベートなラインを送って営業感をなくす
共通の話題に関する内容でなくても、不定期的にプライベートな内容のラインを送れば、営業感をさらになくせます。
「髪染めたよ」「お休みだったから料理作ってみたよ」など、雑談の延長のようなメッセージを不定期的に送ることで、お客さんに「キャバ嬢と客」以上に仲良くなれたように感じさせられます。
同時に自撮り写真や自宅で撮影した写真を送れば、目でも楽しい営業ラインを送れるでしょう。
タイムラインを活用してプライベートな内容を投稿する
プライベートな内容のラインは、タイムライン機能を活用するのもおすすめです。
何度もプライベートなラインを送っていれば、営業ラインにおける手間や負担が増えてしまいます。
お客さんも徐々に煩わしさを感じてしまう恐れもあるため、ラインのタイムライン機能でもお客さん向けに投稿しましょう。
タイムライン機能の使い方
- プライベートな内容を投稿する
- お店のイベントや出勤日を投稿する
タイムライン機能はお客さんだけが閲覧できるよう設定できるため、お客さん向けの投稿は閲覧設定も活用のうえ公開しましょう。
結局プライベートな内容って、メッセージとタイムラインどっちの方がいいの?
お客さんとの関係性や頻度次第では、どちらで送っても問題ありません♪
ですが、購入品や自分が映っていない写真はタイムラインで、顔が映っている自撮り写真はメッセージで送るなど、内容ごとに変えて自撮り写真に特別感を持たせるのも良いでしょう。
キャバクラの営業ラインを送るべきタイミングは来店後や平日夕方
キャバクラの営業ラインを送るなら、おすすめのタイミングは来店後や平日の夕方です。
おすすめのタイミング
- お客さんが来店した直後〜2時間以内
- 平日昼間などお客さんが仕事の休憩中である時間帯
- 平日夕方などお客さんが退勤した時間帯
お客さんの来店直後はお店での楽しい時間の余韻があるため、このタイミングで来店のお礼ラインを送れば、応じてもらえる可能性が高いです。
それ以外の時間に送る場合は、基本的にお客さんの仕事中や家族との団らん中だと思われる時間を避けることが大切です。
平日日中に働いているお客さんの場合、昼休憩や退勤直後のタイミングであれば、1人または家族以外と一緒にいる場合が多いため、キャバ嬢からの営業ラインを見られてもトラブルに発展する可能性を防げます。
すぐにラインを見て返信してくれる可能性もあるため、タイミングを見計らって営業ラインを送りましょう。
営業ラインでキャバクラのお客さん管理をする際の注意点
キャバクラでは営業ラインでお客さんを管理する必要がありますが、管理には注意点もあります。
営業ラインの注意点
- 態度の悪いお客さんはすぐに切って厳選していく
- コピペは極力使わずお客さんに合わせて内容を変える
- ライン上でお店とは関係ない長話はしない
「営業ラインは難しそう」だと感じる方は多いですが、注意点3つを守るだけでもキャバクラでの働きやすさは大きく変わります。
キャバクラで営業ラインを送る際は、ぜひ注意点を守ることから始めてみてください!
態度の悪いお客さんはすぐに切って厳選していく
営業ラインを送って、返信での態度が悪いお客さんはすぐに切って、質の良いお客さんだけに厳選していきましょう。
お客さんのなかには、店内での振る舞いは紳士的であるにもかかわらず、ラインのやりとりになると態度が悪くなる方もいます。
態度が悪いラインの返信例
- 自分の要求を押し付けるだけでキャバ嬢の話を聞く気がない
- 命令口調や下ネタが多く返信に困る内容ばかりである
- キャバ嬢やお店を貶したり説教する内容ばかりである
営業ラインは店内での接客とは異なり、ボーイや店舗管理者などの男性の目がありません。
見ているのは若い女性であるキャバ嬢だけだと思うと、気が大きくなって態度が悪くなる方もいます。
「人の目(主に男性の目)がないから」と態度が悪くなるお客さんは、ライン上ではもちろん店内での接客や同伴で対応してもストレスを溜め続けるだけです。
キャバ嬢として長く働くためにも、どんな場面でも紳士的で女性への配慮のあるお客さんだけに集中して丁寧な対応ができるよう、質の悪いお客さんは関係を切って厳選していきましょう。
コピペは極力使わずお客さんに合わせて内容を変える
営業ラインは連絡先を交換したお客さんの人数に比例して、やりとりするべき人数も増えていきます。
営業ラインの目的は共通して来店や同伴を促すことのため、コピペで挨拶やイベントの宣伝をしたくなる場合もあるでしょう。
しかし挨拶やイベントの宣伝のみなど、キャバクラのお客さんであれば誰にでも送れるラインは、お客さんも営業ラインであることを察してしまいます。
お客さんはあからさまな営業ラインには応じたくないと考える方がほとんどのため、コピペしたメッセージを送っても効果は薄いでしょう。
営業ラインは手間がかかっても、お客さん1人ひとりに合わせてメッセージを作成することが、最も効率が良い営業方法だといえます。
ライン上でお店とは関係ない長話はしない
営業ラインはお店とは関係ない雑談でお客さんの興味を引くことが大切ですが、長話は厳禁です。
ラインでお店とは関係がない、2人だけで盛り上がれる話をダラダラと続けていても来店にはつながりません。
むしろお客さんは、お店に行かなくても楽しめてしまうため「来店しなくてもラインで済ませれば良い」と思ってしまいます。
お店に行ったり同伴デートをする必要性もなくなってしまうため、長話になりそうになったら早々に切り上げましょう。
「もっと楽しむにはお店に行かなきゃ」とお客さんに思ってもらうためにも、お客さんからの返信が長くなってきたら「お店で詳しく教えてください」と来店に誘導してください!
会員制ラウンジとキャバクラの違いは?働き方に悩んだらこちらもチェック
キャバクラの営業ラインに疲れたらラウンジスチュワードにご相談ください
キャバクラでは自分の売上や指名を増やすため、営業ラインが欠かせません。
雑談やお店で話したことなどお客さん1人ひとりに合わせてメッセージを送ることで、お客さんの興味を引き、次の来店や同伴に導きましょう。
ですが、なかには「営業ラインなんて面倒くさそう」と苦手意識を持つ方もいるのではないでしょうか。
その場合は、ノルマ・ペナルティがなく過度な営業が必要ない働ける会員制ラウンジでのお仕事がおすすめです!
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