コンカフェは闇が深いって本当?危ない理由と回避するためのお店選び&働き方を解説
「コンカフェは闇が多いって本当?」
「コンカフェでのバイトは危ない?」
「コンカフェで働こうか悩んでる…」
コンカフェは店舗数の増加に伴いコンカフェ嬢の仕事に興味を持つ方も増えていますが、一方で「闇があるのでは」と不安を感じる方も多いです。
たしかにコンカフェは闇が深いと言われている理由や悪質店の増加も見られますが、選び方や働き方に工夫をすれば、楽しく働けます!
今回はコンカフェの闇が深いと言われている理由と、働く際の対策方法についてご覧ください。
コンカフェは闇が深いと言われている理由とは
コンカフェでの仕事に闇が深いと言われている理由として、以下の5つが挙げられます。
コンカフェの闇が深い理由
- コンカフェを名乗っているだけで別形態のお店の場合があるため
- お客さんに執着されてストーカーされる恐れがあるため
- 厳しいノルマやペナルティに悩まされる恐れがあるため
- 営業がエスカレートして過激なサービスが当たり前のお店もあるため
- 一部には悪質店や違法店が紛れている可能性があるため
コンカフェは特定のコンセプトに基づいた非日常な空間で働けることが魅力ですが、その裏側ではさまざまな闇があります。
まずはコンカフェにまつわるさまざまな闇や問題についてご覧ください。
コンカフェを名乗っているだけで別形態のお店の場合があるため
コンカフェは近年人気と知名度がどんどん高まっており、流行に乗じてコンカフェを名乗っているだけのお店も増えつつあります。
そもそもコンカフェとは、特定のコンセプトに基づいた非日常な空間を楽しめることが魅力のお店です。
コンセプトの代表例にはメイドやアイドルなどがあり、なかには「お酒を提供するメイドカフェ」のほか「地下アイドルの活動拠点」として運営するところもあるでしょう。
しかし、なかには元々キャバクラやガールズバーとして運営していた別業態のお店が、流行りに便乗してコンカフェを名乗っている場合もあります。
そうした店舗では、ただ衣装としてメイド服などを用意しただけで、働き方や給料システム・客層はガールズバーやキャバクラとそう変わりません。
コンカフェならではの非日常的かつ練り込まれたコンセプトや雰囲気がなく、コンカフェを選んで働くメリットをあまり感じられないでしょう。
そのため、コンカフェで働くつもりが別形態のお店を選んでしまい、自分の求める働き方ができないケースが増えていることが、闇の1つです。
お客さんに執着されてストーカーされる恐れがあるため
コンカフェのキャストはお客さんとの距離が近いため、お客さんに執着されてストーカー被害に遭う恐れもあります。
お客さんがストーカー化するケース
- 連絡先交換や店外デートを認めることでお客さんに執着されてしまう
- 店内での接客で執着されてお客さんに出待ちされてしまう
- 会話やSNSでの内容から自宅や個人情報を特定されてしまう
基本的に、コンカフェはキャストとお客さんの連絡先交換が禁止されています。
しかし、なかには売上が欲しくてこっそりと連絡先交換や店外デートを許してしまい、そこからお客さんに執着されてトラブルに発展するケースが多いです。
加えて、SNS投稿などから自宅や居場所を特定されてしまう可能性もあり、些細なきっかけからお客さんにプライベートまで侵入されてしまいストレスを抱える方もいます。
厳しいノルマやペナルティに悩まされる恐れがあるため
基本的に、コンカフェは飲食店に分類されるためノルマがないお店がほとんどです。
しかし、なかには以下のようにノルマやペナルティが設定される場合があります。
ノルマやペナルティが生じる場合
- キャバクラの運営形態を採用しノルマやペナルティを設定している
- 元々はキャバクラだった店舗が集客のためコンカフェを名乗っている
- 時給スライド制の給料システムなどから事実上のノルマが発生している
ノルマやペナルティにより時給が月毎に増減したり、毎月に働き方に関してプレッシャーやストレスが発生する可能性があります。
そのことから、コンカフェの仕事そのものにも集中できなくなり、長期的に働けなくなるケースも存在します。
営業がエスカレートして過激なサービスが当たり前のお店もあるため
コンカフェは店舗数の増加により、競争も激化しています。
特に東京・秋葉原や大阪・日本橋はコンカフェのほかメイドカフェなどの激戦区でもあり、競合店が密集しています。
それに伴い、厳しい競争を生き残るためコンカフェ嬢に過激なサービスを求めるなど、集客の手段を選ばなくなる店舗も問題視されています。
本来コンカフェは、お客さんとの軽い会話や飲食物の提供が仕事の中心です。
しかし、競争の激化から過剰なサービスを求められてキャストが疲弊してしまうことも、コンカフェの闇につながっています。
一部には悪質店や違法店が紛れている可能性があるため
コンカフェは飲食店に分類されるため、酒類提供や営業時間などにおいて規制がゆるやかな傾向にあります。
規制がゆるいからこそ、店舗数の増加にもつながってるんですよね…
しかし、規制がゆるいからこそ悪質な店舗や違法営業店も増えつつあります。
特に従業員がお客さんに密着して対応する「接待行為」は、キャバクラなどの風俗店でのみ認められている営業方法です。
しかし営業がエスカレートした結果、飲食店であるはずのコンカフェでも接待行為にあたる対応が求められて、お客さんとのトラブルや法的な取り締まりにつながっています。
そもそもコンカフェはどんなお店?メイドカフェとの違いと合わせて解説
闇があるコンカフェで働かないためのお店選びのコツ
コンカフェで働くなら、闇のあるお店で働かないためお店選びから工夫する必要があります。
闇のあるコンカフェで働かない工夫
- お店のWEBサイトやSNSがあり運営実態が明確なお店を選ぶ
- コンカフェ情報サイトや求人サイトに掲載されているお店を選ぶ
- 街中やSNSでのスカウトは絶対に利用しない
- 実際にお客さんとして来店して雰囲気を確かめる
闇があるコンカフェで働かないための工夫4つについて、それぞれご覧ください。
お店のWEBサイトやSNSがあり運営実態が明確なお店を選ぶ
コンカフェで働く際は、お店のWEBサイトやSNSが開設されており運営実態が明らかなお店を選びましょう。
コンカフェの営業情報やキャスト情報がWEBで公開されているということは、広くお店の情報をオンラインで発信していることでもあります。
つまり店名やアクセス情報、運営元や営業に伴う届出内容を公開しているということでもあり、法律に則って営業している可能性が高いお店です。
店舗のコンセプトや営業内容が透明化されているため、違法営業店である可能性を下げるうえで必ず注目したい情報だといえます。
コンカフェ情報サイトや求人サイトに掲載されているお店を選ぶ
コンカフェで働く際は、コンカフェ情報サイトや求人サイトに情報が掲載されているお店を選びましょう。
多くのコンカフェを集約する情報サイトや求人サイトは、情報掲載において以下の特徴を持ちます。
コンカフェ情報サイト・求人サイトの特徴
- 店舗掲載にあたって、運営元が運営実態や届出内容を確認している
- 店舗の運営実態や営業方針を運営側が確認している
- 店舗側が掲載費用を支払っている(掲載費を支払う予算がある)
つまり、コンカフェ情報サイトや求人サイトに掲載されている店舗は、運営実態が運営会社により審査されています。
そのため、情報サイトに掲載されている店舗であれば、違法営業店であるリスクを避けながらお店を探せるでしょう。
街中やSNSでのスカウトは絶対に利用しない
コンカフェで働きたいと考えているタイミングであっても、街中のコンカフェキャストのスカウトは絶対に応じないようにしましょう。
スカウトのリスク
- コンカフェではないお店に誘導される可能性があるため
- 情報サイトや求人サイトに掲載できない悪質店に誘導される可能性があるため
- キャッチなどの違法行為を求められるお店である可能性があるため
スカウトにより街中で直接声かけしているということは、コンカフェ情報サイトや求人サイトで公開しても求人が集まらなかったり、そもそも運営元の審査が通らなかった可能性があります。
声かけはお店の運営情報に関する提示も口頭でしか受けられないため、理由を付けて異なる条件のお店に誘導される場合もあるでしょう。
思わぬ違法店や悪質店に誘導されないためにも、スカウトには応じず自分で求人サイトなどからお店を選ぶことが大切です。
実際にお客さんとして来店して雰囲気を確かめる
働きたいお店を見つけた際は、実際にお客さんとして来店して雰囲気を確かめることもおすすめです。
多くのコンカフェは、男女を問わず来店できます。
そのため一度お客さんとして来店して、接客内容やお店の雰囲気に問題がないか確認しましょう。
来店して確かめられるポイント
- お客さんの男女比
- コンカフェキャスト同士の雰囲気
- コンカフェの接客を逸脱しない対応内容であるか
- 売上や指名本数で厳しい競い合いがなさそうか
- ボトルやドリンクの営業がしつこくないか
お客さんの雰囲気のほか、接客内容にも注意が必要です。
キャストの接客対応の内容は、実際に自分が働いたときに求められる対応内容でもあります。
そのため過剰なサービスを提供していないか、しつこく営業していないか(売上を取るため必死にアピールする必要がないか)は必ず確認しましょう。
実際に来店できなくても、お店周辺を歩いてしつこいキャッチをしていないか確認しておきましょう!
コンカフェの闇に巻き込まれないための働き方
コンカフェの闇に巻き込まれないためには、お店のルールを守るなど働き方も大切です。
コンカフェで安全に働く方法
- お店で決められたルールは必ず守る
- 連絡先交換や色恋営業はしない
- 店舗やお客さんの悪口や愚痴は言わない
コンカフェで安全に働いて闇に巻き込まれないためのポイント3つについて、詳しくご覧ください。
お店で決められたルールは必ず守る
コンカフェにはさまざまなルールが存在しますが、基本的にはお店のルールを必ず守りましょう。
コンカフェの仕事における主なルール
- お客さんと連絡先交換はしない
- 接客中に客席に座ったりお客さんに不必要に触らない
- ほかのキャスト目当てで来店したお客さんにしつこく営業しない
- お客さんに自分やほかのキャストの個人情報を教えない
コンカフェを問わず、接客業やナイトワークにおいて安全に働けるかどうかは、あくまでもお店のルールに則って働くことが前提です。
お店のルールを逸脱した営業をすれば、トラブルが起きてもお店に守ってもらえないため、必ずルールは守りましょう。
連絡先交換や色恋営業はしない
コンカフェでは連絡先交換や色恋営業など、お客さんとの距離が縮まる営業は避けましょう。
連絡先交換や色恋営業は、キャバクラ・クラブなどでは定番の営業方法です。
しかし、コンカフェはあくまでも飲食店であるほか、店内だけの非日常な関係やキャラクターを演じることが求められます。
そのため、自分のプライベートを教えることとなる連絡先交換や色恋営業は厳禁です。
お店によっては厳しい罰則が設けられている場合もあるため、コンカフェではお店のルールを確認のうえ、連絡先交換や色恋営業は避けてください。
店舗やお客さんの悪口や愚痴は言わない
コンカフェでは特定のキャラクターを演じてお客さんを楽しませる必要があるため、同僚やお客さんに不満を感じることもあるでしょう。
しかし、不満を感じてもお店の同僚キャストやお客さんの悪口を言ってはいけません。
お客さんに同僚キャストの愚痴を漏らすことはもちろん、SNSや裏垢で愚痴を漏らすことも厳禁です。
悪口や愚痴は簡単に広まるほか、粘着質なお客さんがいれば裏垢であってもすぐに特定されてしまいます。
どのような理由であっても「悪口(愚痴)を言った」ことはトラブルを招きかねないため、店内ではもちろんSNSでの発言にも注意しましょう。
安全に働きたいなら会員制ラウンジもおすすめ
コンカフェでの仕事には違法営業店のリスクやお客さん・同僚キャストとのトラブルなど、さまざまな闇も存在します。
そのため、コンカフェで働く際は安全に働けるようお店選びや働き方にこだわりましょう。
「ゆるく働けること・稼げること」を重視するなら、コンカフェはもちろん会員制ラウンジもおすすめです。
夜職の種類を一覧で解説!自分に合った働き方ができるお店を詳しく探したい方はこちら
会員制ラウンジは私服出勤であり、ノルマやペナルティもありません。
会員制のためキャストの身バレリスクや安全面が確保されている点も魅力のお店です。
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