ラウンジ嬢が教えるモテる女性の香水の付け方!
・「女性の正しい香水の付け方は?」
・「香水の効果的な付け方を知りたい!」
・「香水の良い匂いがする素敵な女性になりたい!」
こういった疑問に答えます!
【基本編】女性の正しい香水の付け方
- 出かける1時間前に付ける
- 適量に気をつけて付ける
- 20cmほど離してプッシュする
それぞれ解説します!
出かける1時間前に付ける
なるべく香らせたいから、出かける直前に玄関でつけちゃお♪
実はこれ、香水の付け方としてはNGなんです!
香水は、香りが3段階に変化するように作られています。そのため、出かける直前に付ければ最も香りの強いトップノートを香らせた状態で人に会うことになるんです。
- トップノート:香りが強く、揮発しきっていない香水のアルコール臭がする場合も
- ミドルノート:香水が最も華やかな香りになる。持続時間は3時間程度
- ラストノート:ほんのりと長く続く香りになる。12時間以上香るものも
トップノートは、あくまでも付けた本人が楽しむものです。
素敵な香りの女性であることをアピールするには、ミドルノートやラストノートを香らせるのがおすすめです!
トップノートはおよそ30分から1時間香るので、家を出る1時間前ほどから香水をつけるといいでしょう!
適量に気をつけて付ける
皆さんは、香水をつけるとき何回プッシュしていますか?
香水は1プッシュから1.5プッシュほどで十分1日香るように香料が調整されています。
もちろんその日の気温や湿度、肌質によって前後する可能性はありますが、プッシュタイプの香水なら出先での付け直しは必要ありません。
でも、外を歩いてるとだんだん香りがなくなってこない?
それは鼻が慣れてきているだけです!
付けている本人は鼻が慣れて香りを感じなくなっていくものですが、意外と周囲の人にとってはしっかりと香っているものです。
なのに何プッシュも付けたり、何度も出先で付け直していると「香水くさい人」なんて思われてしまうかもしれません…!
20cmほど離してプッシュする
プッシュタイプの香水をつける場合、もうひとつ気をつけたいのが「肌から少し離して付けること」です。
離して付けたら液が分散して香りが薄くならない?
いいえ、むしろ香水はミスト状にして広範囲に香り成分を付着させた方がほんのりと香りやすくなるのです。
そこでオススメなのが、身体から20cmほど離してプッシュする方法です。
離して香水をプッシュすることは、肌への香水の付けすぎを防ぐことにも繋がります。歩くたびにフワッと香水が香るイイ女になるためには、香水選びだけでなく付け方にもこだわりましょう!
【場所編】香らせ方で変えたい香水の付け方
- 常にしっかり香らせたいなら手首
- 香りを長続きさせたいなら腰
- 屋内で微かに香らせるなら太もも
- ほんのりと香らせたいならくるぶし
- 香りを楽しむのが自分だけなら耳の後ろ
それぞれ解説します!
常にしっかり香らせたいなら手首
香水をしっかり香らせたい方には、手首がオススメです。
手首は、顔に近く肌がほとんど露出している場所です。さらに、コミュニケーションの最中動かすことも多いため、手を動かすたびにふんわりと香らせることもできます。
ただ、屋内や食事の場では香りすぎる可能性もあるので注意が必要です。
手首に着ける場合は、屋外や広く換気の行き届いた室内に行くときにつけるようにしましょう。
私の場合は、プレゼントしてもらった香水を付けてアピールするために手首に香らせます♪
恋愛上級者の中には、このような使い方をしている方もいます。あえてしっかり香らせることも、気になるカレを落とすテクニックになりますね!
男性受けする香りが気になる方は、以下の記事で詳しく解説していますので、是非合わせてご覧ください。
香りを長続きさせたいなら腰
香りを長続きさせたい方は、腰につけるのがオススメです。
香水の性質として覚えておきたいことが、「香りは下から上へ登りやすいもの」だということです。そのため、腰あたりにつけるとほんのりと香らせることができるのです。
腰だけじゃなくて、おなか回りににつけるのもオススメだよ!
おなかや腰に香水を付けると、汗のにおいが混じりにくいという嬉しい利点があります。
腰やお腹周りは他の場所と比べても汗をかきにくい場所なので、汗に混じることなく香水本来の良い匂いを確実に香らせるのにも向いている場所なんです!
屋内で微かに香らせるなら太もも
屋内で静かに香らせるなら、太ももがオススメです!
デート中などで密室で人と会う場合、香りが強すぎるのは逆にイメージダウンになってしまいますよね…。
近付いたときにほんのり香るくらいが良いんだけど…
そこでおすすめなのが、太ももに香水をつけることです。太ももは腰よりもさらに低い場所にあるので、ほんのりと香りが届きやすい場所なのです。
そして太ももに香水を付ける最大のメリットが、歩くたびにほんのりと香ることにあります。
例えば腕を組んでデートしているとき、隣同士に座って足を組み替えたときなど、脚のちょっとした動きが香らせるトリガーになります。
気になる彼にさりげなくアタックしたいときにもおすすめです!
ほんのりと香らせたいならくるぶし
ほんのりと香らせたいなら、くるぶしがオススメです。
身体の中で一番低い位置にあるため、近付くたびにほのかに香りがする程度になります。
香水が得意ではない方と会う場合など、あまり強く香りすぎないようにしたいときにおすすめですね。
香りを楽しむのが自分だけなら耳の後ろ
自宅で大好きな香水の香りを楽しみたいだけなんだけど…
それなら、本人が最も香りを感じやすい場所に付けるのが一番いいでしょう!
特に、顔に近い耳の後ろなどがオススメです。
好きな香りを楽しむことは、ストレス発散やリラックスにも効果的です。安眠効果を得るためにお気に入りの香水を使う「寝香水」を楽しんでいる方も多いほどです。
自分だけが楽しむためだけの香水の使い方についても要チェックですね!
【発展編】さらに効果的な香水の付け方
- 香水ごとの持続時間をチェックする
- 香水は服を着る前に付ける
- 付けすぎた場合は石鹸・アルコールで落とす
それぞれ解説します!
香水ごとの持続時間をチェックする
香水は基本的には出かける前に付ければ1日香りが続くように作られています。
ですが、香水は香料や持続時間によって4種類に分けることもできます。
それぞれの持続時間についてご覧ください!
- パルファム:7時間以上
- オードパルファム:5時間程度
- オードトワレ:4時間程度
- オーデコロン:2時間程度
それぞれの製品にこれらのワードが書かれているので、ぜひチェックしてみましょう。
また、持続時間は付け方や温度でも変わりやすいので、これはあくまでも目安になります。
基本的に、パルファムやオードパルファムであれば付け直しの心配はありませんが、オーデコロンの場合は必要に応じて付け直しするのがオススメです。
香水は服を着る前に付ける
より香らせるなら服の上からの方が良いんじゃない?
このように、出かける前に服の上から香水を付ける人もいるかもしれません。
ですが、実は香水は服よりも肌に付ける方がおすすめです!
何故なら、香水はアルコール成分が含まれているため衣類のシミの原因になってしまうからです。
さらに男性は、女性が服を正したときや上着を脱いだときなどにふわっと肌から香ると、ドキッとすることが多いのだそう。
香水で気になる男性を射留めるときにも、肌に直接香水を付けることは効果的なのです。
付けすぎた場合は石鹸・アルコールで落とす
うっかり香水を付けすぎちゃった!香りってどうやって落とすの?
目に見える汚れならわかりやすいですが、香りの落とし方まで知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
もちろんお風呂に入れば落とすことはできますが、出かける直前や出先で、簡単にサッと落としたい場合はどうしたらいいのでしょうか。
この場合は、石鹸やアルコールを使って落とすと簡単に香りが取れます!
特に、手首などは手洗い用石鹸である程度香りを落とすことができます。
範囲が広い場合は、アルコールスプレーやアルコール成分が配合されたウェットティッシュを使っても、同じく香水をある程度落とすことができますよ!
女性の香水の付け方に注意点はある?
- TPOに合わせて香水の場所・量を調整する
- 清潔な身体に香水を付ける
- 直射日光の当たる場所は避ける
TPOに合わせて香水の場所・量を調整する
香水は「出かけるときに常に香らせておくもの」ではありません。
「スメハラ(スメルハラスメント)」という言葉もある通り、強い香水の香りが周囲を嫌な気分にさせてしまう可能性もあります。
一般的に香水の香りを控えめにした方が良い場所は、ご覧の通りです。
- オフィスや職場など屋内で人と会う機会が多い場所
- レストランなど香水が別の香りと混ざりやすい場所
- 映画館や病院など、周囲の人が一定の場所を動けない場所
- 夏場のスポーツや野外イベントなど汗をかきやすい場所
- 葬式など華やかなファッションがそぐわない場所
これ以外にも、香水が苦手な人と会う場合など香水は控えめにしておきましょう。
出先を想定しながら、香水の付け方にも工夫しましょう!
清潔な身体に香水を付ける
清潔な身体に香水をつけましょう。
香水は華やかな香りを身にまとうためのものであって、消臭のためのものではありません!
中には汗や体臭が混ざると異臭に変わってしまう香りもあるので、香水はなるべく体臭を抑えられる、清潔な身体に使うことが大切です。
香水本来の香りを楽しむためにも、清潔感や他の香りと混ざらないようにすることもポイントとして押さえましょう!
直射日光の当たる場所は避ける
香水をつける際、直射日光の当たる場所は避けるようにしましょう。
香水にはアルコール成分が含まれているため、このアルコールに紫外線が当たるとシミの原因になる場合があります。
そのため、直射日光が当たりやすい顔まわりへの香水は十分に気をつけましょう。
じゃあ耳の後ろもNGなんじゃ…?
確かにこの場所は紫外線が当たりやすい場所で、直射日光が当たり続ければシミの原因にもなります。
シミを防ぐという意味でも、耳の後ろは外ではなく自宅でのリラックス用としておすすめ!
自宅で香水を楽しんだあとは、石鹸やアルコールで耳の後ろまで綺麗に洗うことも大切ですね!
まとめ
香水は付け方次第でどんな印象にも変わりやすいものです。
正しい付け方をマスターすれば、あなたの女性としての魅力がさらに引き立つことでしょう!
お気に入りの香りを正しく、あなたのイメージ通りに香らせることができれば、第一印象もガラッと変わるかもしれません。
良い匂いのするイイ女になるためにも、ぜひ香りを味方に付けていってくださいね!