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キャバクラにマナーはある?知っておきたいマナーを紹介

・キャバクラで働きたいけどマナーがわからない
・キャバクラはマナーやノルマが厳しそうで働けるか不安…
・マナーやノルマがあまり厳しくない水商売はあるの?

水商売の代表であるキャバクラでは、華やかなドレスミニワンピースといった服装で働かなければなりません。

服装以外にも挨拶テーブル移動など、お客様に接客する上で様々なマナーを遵守する必要があります。

キャバクラのマナーがわからず、働くことに不安がある女性は少なくないでしょう。

そこで今回は、キャバクラで働く上で知っておくべき基本的なマナーノルマについてご紹介します。

キャバクラはマナーが厳しい?知っておくべきルールは?

どんな仕事にもマナーがありますが、お客様への接客がメインのキャバクラではマナーが厳しい傾向にあります。

まずは知っておくべきキャバクラのマナーやルールを見ていきましょう。

挨拶は基本

お客様がいるテーブルに移動したら、席に着く前に挨拶をするのが基本です。

美しい姿勢で立ち止まって、お客様に指名をいただいたことの感謝を伝え、丁寧にお辞儀をしましょう。

前に指名してくれたお客様であれば、「また指名してくれて嬉しいです」などの個人的な内容を加えるのがおすすめです。

一言加えることで、あなたのことを覚えているということをアピールでき、お客様からの好感度も上がります。

名刺交換のルール

お客様がフリーで来られた時や場内指名をもらった場合、名刺を渡すことになります。

お客様に自分のことを覚えてもらい、また来店や指名をもらう機会につなげるためにも名刺は忘れず渡しましょう。

名刺はお客様が読みやすい向きにして、両手で持って渡してください。

お客様の目をしっかり見ながら渡すのもポイントだよ!

汚れや折れ目がついた名刺を渡さないように、事前に名刺の状態をチェックしておきましょう。

お酒に関するマナー

キャバクラではお客様にお酒を作ったり、注いだりする仕事があるので、お酒に関するマナーを把握しておく必要があります。

基本的に押さえておかなければならないマナーは以下のとおりです。

・ボトルをテーブルに置く時や注ぐ時はラベルを隠さず、お客様の方に向ける
・乾杯の時はグラスを両手で持ち、お客様のグラスよりも低い位置に当てる
・お酒を飲むときに「いただきます」と一言添える
・ハウスボトル(セット料金に含まれる飲み放題のお酒)は飲まず、お客様が注文したドリンクを飲む
・グラスの水滴をハンカチでこまめにふき取る
・席を立つ際はドリンクを飲み干してグラスを空にする

お酒の作り方や作法などは入店時にレクチャーがあるので、キャバクラ未経験の方も安心して働けます。

わからないことがあれば、入店時のレクチャーでしっかり聞いておこう!

おしぼりのマナー

お客様に提供するおしぼりにもマナーがあります。

おしぼりは、入店時お手洗いに出た時おしぼりが汚れてしまったタイミングで渡します。

お客様がトイレに立った際は、手洗い場の出入り口付近で待ち、出てきたタイミングでおしぼりを渡してください。

また、渡す時はおしぼりを広げて渡すようにしましょう。

接客中はお客様のおしぼりを綺麗にたたみ、邪魔にならない場所かつお客様の手元に届きやすい位置に置いてください。

三角折りが一般的ですが、お店ごとにたたみ方が異なるので入店時に確認し、練習しておきましょう。

タバコや灰皿のマナー

キャバクラではタバコを吸われるお客様も多く、火を付けるのはキャバクラ嬢の仕事になります。

そのため、ライターマッチも仕事をする上での必須アイテムになります。

普段タバコを吸わないキャバクラ嬢は、ライターや灰皿の扱い方を覚えることが大切です。

ライターやマッチで火を付ける際は、自分の前で火を付けた上で、お客様のタバコの近くまで持っていきましょう。

マッチに火を付ける時は自分の方にマッチを引いて擦ってください。

また、火を消す時はお客様がいない方に向けて軽く息を吹きかけ、マッチをテーブルの下に持っていき、煙が収まるまで待ちましょう。

灰皿は、吸い殻が2本ほどになったら交換のタイミングです。

火が飛び散らないように気を付けながら予備の灰皿の上に重ねて、テーブルの隅に置いてください。

灰皿を交換のタイミングはお店ごとにルールが決まっている場合もあるので、よく確認してね!

会話のマナー

お客様が楽しい時間を過ごせるように、会話のマナーにも徹底しなければなりません。

言葉遣い表情など基本的なマナーはもちろん、それ以外にも細心の注意を払わなければならないことがあります。

例えば、キャバクラには仕事を忘れて女性と会話を楽しみたい人が多いので、キャバクラ嬢からお仕事の話題に触れるのは避けた方が良いでしょう。

また、悪口が多い女性を嫌悪する男性は多いため、他のスタッフ・キャストの悪口を言うのはNGです。

スタッフ・キャストの迷惑にならないように、プライベートな内容個人情報を伝えるのも避けてください。

他にもお客様を不快にさせる暗い内容の話や、お客様の話を遮る、自分の意見を押し付けるなどの言動にも注意しましょう。

ヘルプのマナー

ヘルプで席につく場合、以下の注意点があります。

・お客様に名刺を渡さない
・むやみにお客様にベタベタとスキンシップをとらない
・指名を受けているキャストの話題には触れない
・自分からドリンクをねだらない

ヘルプは、指名されているキャバクラ嬢が他のお客様の席にいる間のつなぎ役です。

そのため、指名されているキャバクラ嬢からお客様を奪う行為はNGとなっています。

上記のマナーに注意してヘルプの仕事に専念しましょう。

テーブル移動の時のマナー

指名が被った場合、どうしても他のテーブルに移動しなければならないことがあります。

しかし、指名したキャバクラ嬢が離れることに不満を持つお客様は少なくないため、気分を損ねずにテーブルを移動することが求められます。

テーブルを移動する際は、「本当はもっと一緒にいたい」など言って名残惜しそうな態度で、あなたが一番特別なお客様であることを示しましょう。

ヘルプを呼ぶことになるので、「他の子に浮気しないでね」とくぎを刺すのも効果的です。

また、ヘルプを頼んだキャストには、接客してもらったお礼も忘れずにしましょう。

キャバクラはマナー以外にノルマも厳しい?

キャバクラではノルマを設定しているケースも多いです。

ノルマを達成すればその分給料に期待できますが、厳しいノルマもあるので注意が必要です。

キャバクラで設定されている主なノルマは以下のとおりです。

出勤ノルマ

出勤ノルマは出勤日数に関するノルマです。

お店ごとに決められた出勤日数を満たせばクリアとなるため、比較的達成しやすいノルマです。

出勤回数が多いほど指名されるチャンスを増やせるので、積極的に出勤することを心がけましょう。

指名や同伴ノルマ

月にとる本指名場内指名同伴の回数に関するノルマです。

本指名や場内指名を受ける回数が多いほど売り上げに貢献することになるため、給料アップボーナスにも期待できます。

ただし、指名を受けないとノルマを達成できないので注意が必要です。

同伴ノルマでは、食事やお出かけのない店前同伴でもノルマに含まれることが多いです。

売上ノルマ

毎月の売り上げに関するノルマです。

売り上げの総額が重要となるため、ボトルやドリンク、指名の数など自分に合ったスタイルで売り上げノルマを達成していくことになります。

人気のキャバクラ嬢ほど目標金額が上がっていくので、場合によってはノルマが厳しくなることも…

イベントノルマ

クリスマスハロウィンなどイベントが開催される際に設定されるノルマです。

イベントに合わせて、コスプレ衣装を着る、チケットを○枚売るなどの目標を設定します。

お店によっては毎日イベントを開催しているケースがあり、そのようなキャバクラではイベントノルマが設定されている可能性が高いです。

ボトルノルマ

毎月のボトル本数に関するノルマです。

例えば「シャンパンを○本入れてもらう」などの目標を設定し、達成を目指します。

人気のキャバクラ嬢は指定されるボトルの種類がグレードアップしていくので、その分ノルマも厳しくなる可能性があるでしょう。

しかし、ボトルの指定があるとお客様におねだりしやすくなるため、上手くいけばノルマ達成は難しくありません。

キャバクラのマナーやノルマが不安なら会員制ラウンジがおすすめ

キャバクラはお店ごとに厳しいマナーやルールがあるので、それに徹底しなければなりません。

また、ノルマが設定されているお店では、達成できないとペナルティが発生するケースもあります。

マナーやノルマに不安がある人は、会員制ラウンジで働くのも選択肢の一つです。

ラウンジにも接客やテーブルマナーはありますが、ノルマは基本的にないので、気楽に働くことができます。

水商売が初めての人でも働きやすい会員制ラウンジを探すなら、ぜひラウンジスチュワードを利用してみてください。

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執筆者

著者

スタッフ 小澤(27)

元々六本木、西麻布、恵比寿のラウンジにてスタッフとして計4店舗ラウンジでの勤務経験があり、各エリア、店舗の内情を知っているからこそ、女性に寄り添ったご提案ができます。 一店舗スタッフとして働いていた経験を活かして、女性目線で貴女のお店探しをサポートさせて頂きます!