【経験者が教える】ラウンジ嬢は出費が多い?月々の収支や節約方法
・「ラウンジ嬢は出費が多い?」
・「ラウンジ嬢はどんなことにお金を使ってるの?」
・「出費も踏まえてラウンジ嬢が稼げるのか知りたい」
このような質問にお答えします!
目次
ラウンジ嬢は仕事のための出費が多い?
会員制ラウンジは、女性がお客さんとおしゃべりをして接客する場所。
自由な働き方ができる場所ですが、当然ラウンジで働くためには身だしなみを整えておく必要があります。
ただ基本的に、身だしなみに掛かる費用はラウンジ嬢の自腹です。
えぇっ!?じゃあラウンジ嬢って仕事をするためにお金が掛かるの!?
もちろん身だしなみや美容代をどれだけ「仕事のための費用」と考えるかはその人次第。
ですが、ラウンジ嬢は自分が商品だからこそ、働くからにはある程度見た目にお金を掛けなければいけない仕事でもあるのです(>_<)
ノルマが無いとはいえ、働くからにはお店にとって戦力になる程度には見た目を整えましょう。
とは言え、出費がどれだけ掛かるかは気になるところです。
また時には、身だしなみ以外にも出費が発生する場合も…!
そこで今回は、会員制ラウンジで働くなら知っておきたい、出費にまつわる話についてご紹介します!
【基本編】ラウンジ嬢が支払う必要がある出費
POINT
- 勤務中の衣装代・小物代
- 美容室・ネイル代
- 同伴や出勤に掛かる交通費・諸経費
- お客さんや他のラウンジ嬢へのプレゼント代
ここでご紹介したいのは、どのお店で働いていても支払うことになる可能性がある出費についてです。
身だしなみについてはもちろん、中にはお客さんとのお出かけなどでも出費が必要な場合もあります。
それぞれのポイントについて詳しく解説します!
勤務中の衣装代・小物代
ラウンジ嬢って私服で働くんじゃないの…?
確かに、基本的に会員制ラウンジでの接客は「私服」と書かれているところがほとんどです。
また実際に服装をチェックしてみても、キャバクラのようにドレスではなく、きれいめな私服に近いワンピースやスカートが中心。
ですが、ラウンジ嬢のほとんどは仕事用に私服らしい衣装を選んでいるだけ、という場合がほとんどです。
言わば仕事着ですね(^^)v
さらに高頻度で出勤する場合は、ずっと代わり映えのない格好ではお客さんに飽きられてしまうので、様々なバリエーションを用意している人が多いです。
そのため月々の衣装代や小物代は、もちろん人にもよりますが1〜3万円ほど掛かってしまう場合が多いでしょう。
ジュエリーやブランド物の靴やバッグを買った月は、それだけじゃ済まないかも?
美容室・ネイル代
ラウンジでは見た目にしっかりと気を使わなければいけないため、毎日のヘアメイクやネイルでも出費が発生します。
髪型については私服に合わせるため、ナチュラルなヘアスタイルを自分でセットする人も多いですが、カラーやケアは重要です(^O^)
プリンになっていたり、毛先がダメージでパサついたりしていると、お客さんからの印象もダウン。
それを防ぐため、常にキレイな髪をキープしておく必要があります。
そして、実はお客さんからしっかりと見られているのが指先です。
基本的にラウンジ嬢はお酌をしたりタバコに火を点けたりといった接客をする必要はありませんが、ふとした仕草やお酒を飲む際など、手先を見せる機会は多いです。
その指先にネイルが何も施されていなければ、ラグジュアリーな会員制ラウンジではあまり良い印象になりません。
そこで、ナチュラルでキレイなネイルを施すため定期的にネイルサロンに通うことも大切です。
そのため月々の美容室・ネイルサロン代として、1〜2万円掛かることになるでしょう。
同伴や出勤に掛かる交通費・諸経費
身だしなみ以外で掛かるポイントとしてまず押さえておきたいのが、同伴や出勤に掛かる交通費や諸経費です。
ラウンジでは時折お客さんと一緒に外に出かける「同伴営業」をする必要があります。
同伴の内容はお客さん持ちの食事やショッピングが中心なので、同伴で大金を支払うようなことはほとんどありません。
しかし、外で会うことになるため以下のような出費が発生する可能性はあります。
同伴で発生する可能性がある出費
- 同伴の待ち合わせ場所に向かうための交通費
- お客さんへのお礼のためのちょっとしたプレゼント代
- 同伴中に着るための衣装・小物代
交通費や労い・お礼のためのプレゼント代などは想像に難くないことでしょう。
出費ではありますが、掛かっても1回あたり数千円程度でそう多くはありません。
ですが、注目したいのが同伴用の衣装や小物代です。
お客さんと並んで外を歩いても恥ずかしく思われない、キレイめで外を歩いていてもおかしくない服装を用意しておきましょう(^o^)/
また同伴でお店の中とは少し違った雰囲気の服装を見せることは、お客さんに喜んでもらう上でも効果的です。
お客さんや他のラウンジ嬢へのプレゼント代
例えばお客さんの誕生日や昇進、お店に通って1年など嬉しいこと・おめでたいことがあった時は、自腹でプレゼントを用意することになります。
もちろんプレゼントは高額すぎるものを選ぶ必要はありません。
ですが会員制ラウンジに通うお客さんは高収入な方も多いので、数千円〜1万円程度のブランドものを選ぶのが良いでしょう。
定番のものだと、ハイブランドでも高額になりすぎないハンカチやネクタイピンなどが挙げられます。
また、他のラウンジ嬢の誕生日などでも、プレゼントを用意する必要がある場合もあります。
もちろんこれは強制ではありませんが、少なくとも自分の誕生日をお祝いしてくれた人にはお礼やプレゼントを用意しておきましょう^^
また、ラウンジ嬢同士やお客さんへのプレゼントには規定やルールがあるお店もあります。
明確な取り決めがある場合はそれに従って、プレゼントの相場を判断していきましょう。
参考:【元銀座ホステスが教える】予算1万円、プレゼントにおすすめなお酒10選!
ルールはお店ごとに違うからこそ、会員制ラウンジで働くならお店選びが大切です。
ラウンジスチュワードではあなたの希望に合ったラウンジをLINEで気軽に相談できますよ。
【見逃しがち?】ラウンジ嬢に掛かりがちな出費
POINT
- 化粧品・スキンケア代
- エステや美容皮膚科の通院代
- ジムや整体での体づくり代
- 綺麗になるため整形や歯科に通う人も
ラウンジ嬢の出費は身だしなみやお店での営業が中心…ですが、身だしなみに掛かる費用はそれだけに留まりません。
中には見逃しがちな出費も存在します。
ここではラウンジ嬢に掛かりがちな出費についてもご覧ください!
化粧品・スキンケア代
ラウンジでの接客をすっぴんで行うわけにはいきません。
そのため、化粧品を揃えることも仕事の一環だと言えるでしょう(^O^)
特に普段は学生や本業で働いている場合は、元からひと通りの化粧品やスキンケア用品は揃えている人も少なくありません。
ですが、会員制ラウンジでの仕事は夜、ラグジュアリーな空間で行うことになります。
そのためいつもよりも華やかなメイクをしたり、昼夜問わずメイクをするためスキンケアに力を入れる必要があるなど、ラウンジでの仕事に向けて新たな化粧品を新調しなければいけません。
また華やかな女性を演出するため、ラウンジでの接客用に香水を購入するのも良いでしょう。
エステや美容皮膚科の通院代
キレイなラウンジ嬢としてお店に重宝される存在になるには、体の内側からキレイになることも大切です。
そのため、定期的にエステや美容皮膚科に通うラウンジ嬢も少なくありません。
頑固な肌荒れやシミは接客の大敵!
女性にありがちな肌悩みも、エステや美容皮膚科に通うことでスピーディーに解消できる可能性があるので、早くキレイになりたい人にもおすすめの出費ですね。
またエステや美容皮膚科は、ただキレイになれるだけでなく気持ち良い施術でストレス発散にも繋がります。
そのため、ラウンジでの仕事の疲れを癒し、さらに頑張るためのご褒美としてエステや美容皮膚科に通うのも選択肢の1つです。
ジムや整体での体づくり代
ラウンジ嬢は体が資本。
特に昼は本業や学校、夜はラウンジでの仕事と二足のわらじ生活を送っていると、体はボロボロになってしまう恐れがあります(>_<)
そこで、スタイルアップや体力づくりのため、トレーニングジムに通うラウンジ嬢も増えています。
程よく筋肉が付くことで、女性の体はよりキレイになりお客さんからの見る目も変わっていくことでしょう。
また体の疲れを癒すため、整体やマッサージに通うラウンジ嬢も少なくありません。
ラウンジ嬢は働いた分だけお給料をもらえますが、裏を返せば体がダウンして働けなくなれば給料も全額カット。
だからこそ、ダウンしないための体づくりにお金を掛けることも大切なことなのです。
綺麗になるため整形や歯科に通う人も
さらにキレイになるため、ラウンジ嬢の中には美容整形や審美歯科の施術を受ける人もいます。
審美歯科と言えば、歯列矯正やホワイトニングなどですね。
もちろん強制ではありませんし、ラウンジ嬢全員がやっていることでもありません。
ですがラウンジ嬢を本業としてやっていきたい場合は、そのモチベーションを上げるためにこれらの施術を受けるのも良いでしょう(´∀`)
ラウンジ嬢の平均月収は?経験者が解説!
ラウンジ嬢の平均時給は地域によっても異なりますが、都内では平均5,000円ほどとかなり高い数字です。
もちろんお店やそのラウンジ嬢の実力によっても上下しますが、ノルマなしでこの数字はかなり稼ぎやすいと言えるでしょう。
また、ノルマはありませんが営業に成功したり、お客さんに指名してもらえたりと、売り上げに貢献できればバック(ボーナス)が付く場合も(^o^)/
お客さんが付けば付くほど稼ぎやすくなり、週2日勤務でも月給は20万円ほど、そこにバックが付くと30〜40万円稼ぐのも夢ではありません。
ラウンジ嬢として働くなら、その給料に対する出費が見合った額かどうか確かめながら働いていくことが大切ですね。
ラウンジ嬢の出費は節約できる?
POINT
- 衣装や靴は長持ちすることを前提に選ぶ
- お客さんからのプレゼントでおねだり
- 自宅できる美容ケアを積極的に利用する
できるなら出費は抑えてたくさん懐に入れたい…!
もちろん、そう思う人もいますよね(^_^)
ラウンジ嬢の仕事はたくさん稼げるので、夢や目的のためにできるだけお金を残しておきたいと思ってこの仕事を選ぶ人もいるでしょう。
確かにラウンジ嬢の仕事は出費も付きものですが、うまくやりくりすれば出費を抑えることもできます。
そのコツについて詳しく解説します!
衣装や靴は長持ちすることを前提に選ぶ
まずラウンジ嬢の出費として発生しがちなのが、衣装や靴などの接客時の服装に掛かる費用です。
お客さんに見た目でも楽しんでもらうため、様々な服装を用意しておくことはとても大切。
ですが、衣装代や小物代はポイントを押さえればかなり節約できます!
そのポイントやコツについてご覧ください。
衣装代や小物代を節約するコツ
- 服は質が良くて長く着られるものを選ぶ
- 着まわしやすいものを選んでコーデで差をつける
- 流行り物は格安ブランドのものを選ぶ
- 靴やカバンは良いものを選んで品良く見せる
実のところ、衣装はチープでも靴やカバンは質の良いものやブランドものを合わせていれば、服も高そうに見えてしまいます。
そのため、お金を掛けるべきところと掛けないところをはっきり区別してしまうことで、バレずに出費を節約してしまいましょう♪
お客さんからのプレゼントでおねだり
お客さんとの同伴でショッピングに出かけると、時折お客さんからプレゼントを買ってもらえることもあります。
特に誕生日やクリスマスなど、プレゼントを贈るのにぴったりな理由があるときはおねだりしやすいですね♪
これらのタイミングで、接客に必要な衣装や小物をおねだりすることで、ラウンジでの仕事の出費を節約できます。
お客さんに買ってもらった高い小物や服を取り入れることで、さらにコーデに高級感が出ることでしょう。
またお客さんから見ても、自分が買ってあげたプレゼントを大切に使っているラウンジ嬢は好印象。
お客さんから愛される売れっ子ラウンジ嬢になることもでき、まさに一石二鳥です♪
自宅でできる美容ケアを積極的に利用する
美容代を節約したいけど、キレイにはなりたい…。
それなら、自宅でできる美容ケアを積極的に取り入れるのがおすすめです。
その一例についてここでご覧ください。
美容代を節約方法の一例
- エステサロンに通う→ホーム用美顔器を購入する
- ネイルサロンに通う→セルフネイルをする
- ヘアケアのため美容室に通う→ヘアトリートメントを購入する
- トレーニングジムに通う→自宅での筋トレや運動に変える
もちろん、これらは無理に変えていく必要はありません。
例えばエステに通うことが美容の一環であると同時に、自分へのご褒美やストレス発散にも繋がっているのであれば、そのまま通い続けるのも方法の1つです(^o^)/
ですが通うのが面倒、出費がツライ…と感じてしまう美容ケアがあれば、出費の掛からない方法に変えるのが良いでしょう。
【結論】出費はあるもののちゃんと稼げる
確かにラウンジ嬢は仕事を続けていく上で、出費が必要な場面にも多く直面します。
一方で給料も高く、ちゃんと出費の管理をしていけば十分に稼げると言えるでしょう^^
今回ご紹介した出費はあくまでも一例です。
また中には、同伴や美容に掛かる出費の一部を負担してくれるお店もあり、規定はそれぞれです。
ラウンジ嬢として働いていく上での出費が不安な場合は、プロに頼ってみるのもおすすめです。ご希望に合うお店をご紹介いたします♪
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