会員制ラウンジでのカラオケを使った接客術!選曲と盛り上げるコツをまとめて解説
「会員制ラウンジではカラオケを歌わないといけないの?」
「いつも接客中のカラオケの選曲に悩んでしまう…」
「接客中のカラオケを盛り上げるコツが知りたい!」
会員制ラウンジではカラオケは付きもの。
ですが、年齢も性別も違うお客様との時間を盛り上げるうえでの選曲や対応方法には、悩んでしまいますよね…。
そこで今回は、会員制ラウンジでのカラオケの盛り上げ方について解説します!
選曲のポイントやカラオケを回避するコツについても紹介するので、お客様とのカラオケに不安がある方はぜひ参考にしてください♪
目次
会員制ラウンジではカラオケが必須なの?
そもそも会員制ラウンジではカラオケを歌う必要があるのか、わからない方も多いのではないでしょうか?
クラブやキャバクラではカラオケは定番ですが、実は会員制ラウンジとも密接な関係があるのです。
まずは会員制ラウンジでのカラオケ事情について解説します!
個室にカラオケを備えた店舗がほとんど
会員制ラウンジは店舗にもよりますが、ほとんどの店舗で個室にカラオケが設置されています。
フロアではないため自分のお客様としかカラオケを楽しむことはありませんが、VIPなお客様をおもてなしする以上は、カラオケも必須だといえるでしょう。
もちろん新店舗や個室の少ない店舗だと、カラオケを導入していなかったり、導入していてもほとんど使わなかったりする場合もあります。
カラオケが必須かどうかはお店の雰囲気にもよるので、事前に問い合わせてからお店を選ぶのもおすすめです。
どうしても歌いたくない場合は盛り上げに力を入れる
「個室にカラオケがあるけれど、どうしても歌いたくない…」それなら、お客様に歌ってもらうようすすめて、自分は盛り上げに徹するのもおすすめです♪
お客様にカラオケを薦めるコツ
- お客様に歌ってほしい曲をリクエストする
- 合いの手で声を出して歌っていない雰囲気を感じさせない
- お客様が歌い終わったら話題を振って会話にシフトする
歌いたくないときは、なるべくお客様が歌うよう誘導して回避しましょう。
また合いの手を入れて場の雰囲気を盛り上げたり、会話でカラオケから意識を逸したりするなど、自分が歌う雰囲気を作らないこともポイントです。
なお喉を痛めていたり、風邪を引いたりしているなど体調が理由で一時的にカラオケを避けたいのであれば、理由を正直に伝えて断るのも良いでしょう。
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会員制ラウンジでのカラオケの選曲のコツ!お客様の心を掴もう
会員制ラウンジではカラオケは付きもの。
ですが世代や性別が違えば、自分の好きな曲を歌ってもお客様が知らなかったり、逆に場の空気がしらけてしまったりする可能性も…。
カラオケで場の雰囲気を盛り上げるなら、お客様も楽しめる選曲で心を掴みましょう♪
ここでは会員制ラウンジでのカラオケの選曲のコツをご紹介します!
お客様も知っている懐かしのヒット曲を選ぶ
会員制ラウンジでのカラオケはあくまでも接客の一環。
だからこそ、お客様も知っている懐かしのヒット曲を選んで、お客様も楽しみやすい雰囲気を作りましょう。
会員制ラウンジでは40代〜60代の男性が中心のため、当時のヒット曲はまずチェックしたいところです。
お客様の世代に合うヒット曲例
- LOVEマシーン / モーニング娘。
- 夢見る少女じゃいられない / 相川七瀬
- ルージュの伝言 / 荒井由美
- フレンズ / レベッカ
いわゆる不朽の名曲や40代〜60代にも馴染み深いカラオケの定番曲は、必ず押さえておきたいところ。
好みの曲や歌いやすい曲からマスターして、世代のお客様の心を掴みましょう♪
お客様と一緒に歌えるデュエット曲を選ぶ
カラオケは1人で歌うものではなく、歌うことを通じてその場の空気を盛り上げることが大切なもの。
だからこそ、お客様と一緒に歌えるデュエット曲を選べば、お客様と一緒にカラオケを楽しめますよ♪
お客様と歌えるデュエット曲例
- 男と女のラブゲーム / 日野美歌・葵士朗
- ロンリーチャップリン / 鈴木聖美 with rats
- AM11:00 / HY
デュエット曲にもさまざまな種類があるので、お客様の年代に合わせて押さえておくと、リクエストされたときにすぐに対応できます。
デュエットは場の一体感も出せるので、お客様との距離をさらに詰めたいときも、ぜひ誘ってみてください。
振り付けが可愛いアイドルソングを選ぶ
大人数でのカラオケの席なら、振り付けのあるアイドルソングもおすすめです。
アイドルソングのなかには、有名なものから振り付けを真似しやすいようダンスが簡単なもの、SNS向けに手元だけの振り付けで完結するものなどさまざま。
なかでも振り付けが簡単で挑戦しやすいのが以下の曲です。
振り付けが簡単なアイドルソング例
- キュン / 日向坂46
- ヘビーローテーション / AKB48
- Make you haliliy / NiziU
- TT / TWICE
音楽に詳しくないお客様でも、動きが付けば楽しみやすいもの。
振り付け付きの曲をマスターするなら『アイドル』(YOASOBI)や『エジソン』(水曜日のカンパネラ)に挑戦してみるのも良いですね。
とくに、団体のお客様を対応する機会が多い場合、場の空気を盛り上げやすい振り付け付きのアイドルソングはおすすめです♪
有名アニメや映画の主題歌を選ぶ
カラオケでアニソンはもはや定番。
アニソンや映画の主題歌はアップテンポなものが多く、盛り上がりやすいものも豊富です。
有名アニメや映画の主題歌例
- 残響散歌 / Aimer
- 残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
- タッチ / 岩崎良美
- やさしさに包まれたなら / 松任谷由実
お客様の世代にも馴染み深い定番曲から最新のヒット曲まで、アニソンの選択肢はさまざまです。
さらにアニソンはただ盛り上がるだけでなく、お客様が知っている作品の主題歌であれば、作品の話題でも会話が盛り上がります♪
新しい話題作りにおいても役立つので、ぜひアニソンもレパートリーに加えてみてください。
会員制ラウンジでお客様のカラオケを盛り上げるポイント
会員制ラウンジでは自分の歌でお客様を盛り上げるだけでなく、お客様の歌を盛り上げるテクニックを押さえておくことも大切です。
カラオケは歌う人と聴く人との一体感が盛り上がりに直結するからこそ、盛り上げ上手なキャストを目指しましょう♪
ここでは会員制ラウンジでお客様のカラオケを盛り上げるコツを、3つのポイントで解説します。
常に笑顔で楽しそうに聴く
自分が歌っていても、聴いている人がつまらなさそうな顔をしていれば場の空気はしらけてしまいますよね…。
場の空気がしらけてしまえば、お客様はカラオケはもちろん、お店での時間そのものを「楽しくない」と思ってしまう恐れがあるので、お客様が歌っているときは笑顔を保ちましょう♪
笑顔で楽しそうに手拍子をしたりリズムに乗って体を揺らしたりすることで、カラオケを楽しむ一体感を高められます。
また歌い終わったら拍手をするなど、お客様に気持ちよく歌ってもらえる空間を作り出せば、お客様に「もっとこの場を楽しみたい」とお店での時間を過ごしてもらえるでしょう。
合いの手が入りそうな曲は合いの手を入れる
カラオケ曲のなかには、合いの手が入るものもあるので、合いの手は積極的に入れましょう♪
もちろんすべての曲に完璧に合いの手を入れる必要はなく、その場の空気やほかのお客様の乗り方に合わせることは大切です。
ですが簡単な合いの手は積極的に入れることで、カラオケの楽しい空気感をさらに高められます。
無理のない範囲で合いの手や手拍子を入れて、お客様のカラオケをさらに盛り上げましょう。
歌い終わったら飲み物を用意して会話を楽しむ
カラオケをただ楽しむだけでなく、歌い終わったお客様へのフォローや気遣いをすれば、さらにお客様の心を掴めます。
歌い終わったお客様は喉が渇いている可能性が高いため、サッとドリンクを用意してお客様を労ったり、歌や選曲に対する感想を伝えたりすることがポイントです。
「歌お上手なんですね」「この曲が主題歌のドラマ観ていました」など、ポジティブな話題を投げかけることで、お客様との距離を縮めてください。
歌い終わったあとの労いやフォローを欠かさないことで、お客様はお店での時間をさらに心地よく過ごせます。
さりげないフォローで、お客様に会員制ラウンジでの時間をさらに楽しんでもらいましょう♪
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会員制ラウンジ嬢での接客はカラオケで差を付けよう♪
会員制ラウンジは個室にカラオケ機器を導入している店舗がほとんどで、VIPのお客様をおもてなしする際はカラオケで歌う機会が多く存在します。
カラオケはキャストとお客様皆で楽しむものですが、接客の一環だからこそ、お客様がより楽しめるよう選曲や盛り上げ方を工夫しましょう。
懐メロやデュエット曲などお客様も盛り上がりやすい曲を選ぶほか、お客様が楽しく歌えるよう合いの手や気遣いを欠かさないことも大切です。
もちろんカラオケが登場する頻度やお客様の雰囲気は、お店によって異なります。
カラオケに苦手意識があったり、逆にカラオケで盛り上がるのが好きだったりする方は、それらを条件に働くお店を選ぶのも良いでしょう。
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