会員制ラウンジの接客で靴擦れした!対処方法と靴擦れしない靴の選び方を解説
「接客用のヒールで靴擦れしてしまった…」
「ヒールは靴擦れするから仕事でも履きたくない!」
「靴擦れしないヒールの選び方を教えて!」
会員制ラウンジでの接客は、お客様に好まれる上品で女性らしい服装が中心で、ヒールのある靴の着用も欠かせません。
ですがなかには、ヒールのある靴で靴擦れしてしまう方もいるのではないでしょうか?
接客中だからこそ、足に負担をかける靴は避けたいところ。
そこで今回は、会員制ラウンジ嬢向けの靴擦れの対処法や、靴擦れしない靴選びのポイントについてご紹介します♪
目次
会員制ラウンジの接客ではヒールを履くのがマナー
会員制ラウンジで接客する際、ほぼ全員のキャストがかかとの高いヒールの靴を履いています。
これはスタイルをよく見せるうえではもちろん、フォーマルな場の雰囲気に合わせるうえでも大切なことです。
会員制ラウンジに限らず、ナイトワーク全般にいえることのため、働く際は必ずヒールの靴を用意しておきましょう♪
ほとんどのお店ではヒールでの接客が求められる
もちろん店舗によってルールは異なりますが、ほとんどのお店では接客時にヒールの着用が求められます。
ヒール着用が必須な理由
- お客様に失礼のないよう身だしなみを整える必要があるため
- ラグジュアリーな店内の雰囲気に合わせるため
- スタイルをきれいに見せるため
- ほかのキャストと見劣りがないようにするため
会員制ラウンジは社会的地位の高いお客様が多数来店し、店内は高級感あふれる空間が大切にされています。
基本的にキャストは私服勤務ですが、ラグジュアリーな空間に合わせて上品で華やかな服装を選ぶことが暗黙の了解です。
またヒールを履くと、足が細く長く見えるだけでなく、お尻もキュッと上がってスタイルをきれいに見せられます。
ぺたんこ靴を履いたキャストがヒールを履いたキャストの隣に立てば、その差は歴然。
ヒールを履いていないキャストが見劣りしてしまう原因にもなるので、必ずヒールを用意しておきましょう。
靴擦れしてしまう原因はサイズが合っていないから
「ヒールが必要なのはわかるけど、どうしても靴擦れしてしまう…」その原因は、靴のサイズが合っていないからかもしれません。
靴のサイズと聞くと、多くの方は市販の靴のサイズ表記にもあるつま先からかかとまでの長さで示すものを思い浮かべるでしょう。
たしかにサイズ表記を確認して靴を選ぶことは非常に大切ですが、靴のサイズは甲の高さや足の幅、土踏まずの位置などでも変わります。
そもそもブランドによってサイズ感は変わりますしね…
そのため靴選びによっては、表記上のサイズは合っていても実際に履いてみるとまったくサイズが合わない可能性があります。
ヒールを履くと靴擦れしてしまう方は、履いている靴のサイズが本当に合っているか、履いたときに窮屈に感じたり隙間ができてしまったりしていないか、いま一度細かくチェックしてみてください。
会員制ラウンジでの接客で靴擦れした場合の対処法
購入前は「履きやすい」「靴擦れしなさそう」だと思っても、実際に履いて外を歩いてみると靴擦れしてしまった…といった経験がある方は多いのではないでしょうか?
靴はサイズ選びや靴擦れしにくいとされるものを選ぶことも大切ですが、お気に入りの靴を靴擦れしないよう対処しながら履くのも選択肢の1つです。
ここではもし靴擦れした場合の対処法について、3つのポイントでご覧ください!
絆創膏を活用して傷をカバーする
靴擦れして擦り傷ができた箇所に絆創膏を貼るのは定番の方法。
靴擦れする箇所を保護できるのはもちろん、靴を汚す心配もないため、靴擦れの心配があるヒールを履くときは、絆創膏を常備しておくと良いでしょう。
また靴擦れしてしまう前に、靴擦れが心配な箇所に絆創膏を貼って摩擦がないよう保護しておくのもおすすめです。
絆創膏にはさまざまなサイズがあり、小さいものから大きいものまで充実しています。
必要なサイズの絆創膏を用意して、万が一に備えましょう。
フットカバーやインソールを活用する
靴擦れする原因として靴のサイズが合っていないことが挙げられます。
そのため靴のなかでできてしまう隙間を、フットカバーやインソールを使って埋めてしまうのもおすすめです。
フットカバーはつま先やかかとだけを保護する靴下のような役割があり、パンプスやハイヒールに合わせても見えづらいことが魅力です。
もちろん靴のデザインによってバレない靴擦れ対策グッズは変わるので、必要なアイテムを揃えておくと良いでしょう。
ワセリンで靴のなかの摩擦を防ぐ
靴擦れは靴と足の摩擦によって擦り傷ができてしまうことが原因のため、ワセリン等を使って靴のなかの摩擦を軽減させるのもおすすめです。
靴の滑りをよくするワセリンは軽度の靴擦れ対策に役立つだけでなく、クリーム状なので見た目には靴擦れ対策していることがわかりません。
ワセリンは肌の保湿にも使えるアイテムなので、常にメイクポーチに忍ばせておけば、痛みや違和感を覚えたときにすぐに応急処置できるので、合わせて持っておくと役立つでしょう。
リップスティックタイプなら指で塗る必要がないのでおすすめです♪
会員制ラウンジでの接客のコツは?身だしなみから接客術までこちらで解説
会員制ラウンジ嬢の靴擦れしないヒールの選び方
もちろん靴擦れしないヒールを選んで購入することも、靴擦れ対策として重要です。
とくに、背の高いピンヒールは靴擦れしやすい傾向にあるため、靴擦れに悩まされている方は慎重に検討しましょう。
ここでは会員制ラウンジでの接客用に靴擦れしないヒールを選ぶコツを伝授します♪
つま先に厚みのある靴を選ぶ
会員制ラウンジをはじめとしたフォーマルなシーンでは、背の高いヒールが定番です。
ですがかかとが高くつま先がぺたんこなヒールは高低差が大きく、重力によりつま先の負担が大きくなったり、かかとの部分に隙間ができて靴擦れしてしまったりする恐れがあります。
サイズや足の形が合っていたら問題ないですが、そうでなければ要注意ですね…
そこで靴擦れしづらいことを重視して選ぶなら、つま先にも厚みがありつま先とかかとの高低差が小さいものです。
高低差が小さければつま先にかかる負担を減らすことに繋がり、靴擦れのリスクを減らせます。
ヒールが太いウェッジソールを選ぶ
ヒールが太ければ、重力が掛かる面積が広くなり、かかとに掛かる負担を減らせます。
たとえばピンヒールの場合、かかとに掛かる重力は両足の細いヒールにすべて掛かってしまうでしょう。
ですがヒール部分が太いウェッジソールのものであれば、かかとに掛かる重力は太いヒールに分散して掛かり、足の痛みや負担を軽減できます。
ウェッジソールは厚底と組み合わされているものも多く、つま先部分に厚みがある靴も見つけやすいことも魅力の1つ。
無理なく履き続けられる厚底系のヒールを選んで、会員制ラウンジでの接客中の足の負担を減らしましょう♪
ワンサイズ大きい靴を店内用に選ぶ
「どうしてもヒールを履き続けるのはつらい…」それなら、店内での接客用にヒールを持参するのもおすすめです。
サイズが合っていなければ靴擦れするんじゃないの…?
たしかに長時間歩くなら、サイズの合っていない靴は歩行による靴と足の摩擦で靴擦れを起こしてしまいます。
ですが、店内用であれば長距離を歩いたり、長時間歩き続けたりするわけではありません。
一方で飲酒などにより体はむくみやすくなっており、長時間靴を履いていると足の締め付けが次第にキツくなってしまう可能性があります。
そこでワンサイズ大きい靴を履いて足の締め付けを減らせば、靴擦れのリスクを減らせるでしょう。
安すぎる靴やブランドは避ける
安すぎる靴やブランドは、デザインや靴としての体裁が重視されており、歩きやすさや靴擦れのリスクは度外視されているものも多く存在します。
もちろん個人差もありますが、安い靴ではなかなか靴擦れしない靴に出会えないと感じたら、靴にはきちんとお金を掛けることも検討しましょう。
ハイブランドをはじめ、高級な靴ブランドであればデザインや高級感だけでなく、足に負担がない素材や設計にもこだわられています。
たとえば、本革が使われた靴であれば、履いているうちに革が徐々に馴染み、柔らかく自分の足にフィットする靴へと育てられます。
シンプルなデザインであればどのような衣装にも合わせやすく、靴擦れのリスクも抑えられるので靴への投資は検討したいポイントです。
長くきれいに履き続けられる上質な靴を選んで、自信を持って接客できる身だしなみを目指しましょう♪
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ヒールは靴擦れしやすいものも多く、苦手意識を持っている方も多いかもしれません。
ですが靴擦れの原因となるサイズのミスマッチや靴と足の摩擦に対処していけば、靴擦れによるストレスや負担を減らせるでしょう。
そのためには、フットカバーをはじめとした靴擦れを避けるためのアイテムを取り入れるほか、靴擦れしづらい靴を選ぶことが大切です。
靴擦れに対処しつつ、ストレスフリーな身だしなみを整えて、万全な状態で接客に挑戦しましょう。
これから会員制ラウンジへの入店や移籍をしたいと考えているのであれば、お店選びについても重要です。
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