パパ活は不倫の一種?結婚していた場合は離婚理由になるって本当?
・パパ活は不倫としてみなされる?
・配偶者のパパ活が原因で離婚に至る可能性は?
・バレたら慰謝料を請求されてしまう?
最近はパパ活アプリも登場していることで、気軽に始めるパパ活を始める女性が増えています。
しかし、ここで気になるのは「パパ活は不倫になるのか?」という点です。
普通なら既婚男性と親密な関係になったら不倫とみなされてしまいますよね。
そこで今回は、パパ活は不倫になるのか、慰謝料請求をされるパターンなどを解説します!
パパ活に興味のある方は、どのようなリスクがあるのか、しっかりチェックしてくださいね♪
目次
パパ活は不倫になってしまう?
パパ活が不倫になるのかどうかは、関係性によって異なります。
不倫にはならないこともあれば、不倫になってしまうこともあるので要注意!
ここでは、不倫とみなされるケースをご紹介します。
肉体関係を持っていると不倫とみなされる
既婚者のパパと体の関係を持った場合、不倫が成立してしまいます。
不倫が成立する条件は「不貞行為」です。
不貞行為になる基準は曖昧ですが、セックスは確実に不貞行為と判断されてしまいます。
パパ活の場合、相手に恋愛感情を持っているとは限りませんし、お小遣いという対価をもらっているため、不倫という認識を持っていない人がほとんど。
しかし、相手が既婚者であることを知りながら体の関係を持った場合、恋愛感情の有無に関わらず不倫とみなされることを知っておきましょう!
キスも場合によっては不貞行為とみなされて、離婚理由になるので要注意だよ!
頻繁にデートしている場合も不倫関係になる
一般的に、食事へ行ったり手をつないだりする程度では、不貞行為にはあたりません。
しかし、デートの回数が頻繁な場合、たとえ体の関係がなくても不倫とみなされることもあるので注意!
実際、過去には既婚者と知りながら頻繁にデートしていた女性に対して、慰謝料請求が認められた事例も。
金額は大きくないけど、慰謝料請求されたらせっかく稼いだお金もなくなっちゃうかも…!
パパの婚姻関係に支障が出てしまった時も
パパと親密な交際を続けたことが原因で夫婦関係が破綻した場合も、慰謝料請求される可能性があります。
これは、奥さんが平穏に家庭生活を送る権利を侵害したと考えられるからです。
体の関係がない=大丈夫ではないため、恋愛感情を持ったり親密な関係を築いたり婚姻関係を破綻させるような行動はとらないように注意してください!
また、不貞行為にあたらなくても慰謝料請求される可能性があるので気を付けましょう。
パパ活が原因で離婚する可能性は?
パパ活をしていることが奥さんにバレて離婚を求めた場合、夫も同意すれば離婚は成立します。
しかし、パパ活をした男性が離婚を拒否した場合、離婚するには奥さん側が離婚裁判にて法定離婚事由を立証しなくてはなりません。
法定離婚事由は、不貞行為・悪意の遺棄・3年以上の生死不明・強度の精神病にかかり回復の見込みがない・そのほか婚姻を継続しがたい重大な事由の5つ。
パパ活は、不貞行為や悪意の遺棄、そして婚姻を継続しがたい重大な事由に該当する可能性が高いです!
たとえば、パパ活相手にのめり込んだ結果、奥さんに対して生活費を支払わないケースは悪意の遺棄、パパ活が原因で口論になった時に暴力を振るったケースは婚姻を継続しがたい重大な事由として認められるでしょう。
反対に、パパ活はしていても頻度が低く食事のみで、家族に対する振る舞いにもとくに問題がない場合、離婚は認められない可能性がありますよ。
パパ活で離婚して慰謝料を請求されるパターンはある?
パパ活が原因で男性が離婚した場合、ケースによっては奥さんから慰謝料請求をされる可能性も…。
ここでは、慰謝料請求されるパターンを紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
故意や過失があった時
パパ活が不倫とみなされるには、故意や過失があったかが重要!
パパ活の場合、相手が既婚者であることを知っていながら体の関係を持つと故意であると判断される可能性も。
一方、過失とは相手が既婚者であることを知り得る状況なのに、既婚者であることを知らずに体の関係などの不貞行為をした場合です。
たとえば、同じ会社で働いており元々相手のことを知っている状態なら、既婚者であることも知り得る状況だったといえますよね。
しかし、アプリやSNSで知り合った場合、元々知っている相手ではないので過失が成立する可能性は低いです。
そのため、故意であったかどうかが争点となります。
相手から既婚者だとカミングアウトされていたら、故意と判断されるよ!
権利の侵害があった時
奥さんには、自分以外の相手と性交渉をしないことを要求する権利があります。
したがって、パパ活で体の関係を持った場合、この権利を侵害していると判断されるため、故意や過失があると認められれば慰謝料請求されてしまいます。
恋愛感情のないパパ活であっても既婚者であることを知りながら体の関係を持てば、慰謝料請求される可能性があるので覚えておいてくださいね!
慰謝料を支払わなくても良いケースもある
パパ活が発覚しても、慰謝料を支払わなくて良い場合があります。
どのようなケースなら慰謝料を支払う必要がないのか、見ていきましょう。
肉体関係を持っていなかった
たとえ既婚者であっても肉体関係を持っていなければ、不貞行為と認められず、慰謝料を支払わなくても良い可能性があります。
パパ活=肉体関係ありと決めつけて、慰謝料を請求してくる奥さんもいるかもしれません。
しかし、男性と体の関係がないのなら、たとえ請求されたとしても必ずしも支払わなくても大丈夫です。
パパが既婚者だと知らなかった
パパ活では、「相手が結婚しているとは知らなかった」というケースも少なくありません。
よく知っている相手と会うわけではないですし、たとえ既婚者であっても結婚していることを隠している男性もいるからです。
そのため、本当にパパが既婚者であることを知らなかったのであれば、体の関係があっても故意や過失があったとはいえないため、慰謝料を支払う必要はありません!
直接聞いてなくても相手が結婚指輪をしている場合、既婚者であることを知っていたと判断されることも!
パパと配偶者の婚姻関係が破綻していた
パパと奥さんの婚姻関係が元々破綻していたと判断される場合、たとえ体の関係があったとしても、慰謝料を支払わなくて良い可能性が高いです。
なぜなら、すでに婚姻関係が破綻しているのなら、奥さんに精神的苦痛を与えたと判断されにくいからです。
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今回は、パパ活は不倫とみなされるのか、慰謝料請求されるリスクなどをご紹介しました!
効率的に稼ぎたいからとパパと体の関係を持つ女性は少なくありません。
しかし、たとえパパ活であっても、相手が既婚者と知りながら体の関係を持ってしまうと、奥さんから慰謝料請求される可能性があるので注意が必要です。
パパ活をする時は、慰謝料請求されるリスクがあることを知っておきましょう。
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