キャバ嬢の年収は平均350万円!時給の相場と給料を増やすコツを解説
「キャバ嬢の平均年収ってどれくらいなの?」
「キャバ嬢の年収ってどう決まるの?」
「キャバ嬢が給料を稼ぎ続けるコツが知りたい!」
キャバ嬢になればどれくらい稼げるのか、現実的な金額が知りたい方は多いのではないでしょうか?
キャバクラ業界では年収1億円を超える高収入を稼ぐ方が注目されがちですが、実際には平均年収350万円ほどが相場です。
ただし、キャバクラでは独自の給料システムを導入していることから、頑張り次第で短期間で高収入を目指せるでしょう。
今回はキャバ嬢の年収事情と収入を増やすコツについて、詳しく解説します!
キャバ嬢の平均年収と時給とは
キャバ嬢の平均年収は350万円前後で、地域や出勤頻度、本人の営業成功率次第で大幅に変わります。
キャバ嬢の年収事情
- 平均年収は350万円!地域ごとの違いを解説
- 時給は2,000円スタートが相場で個人の売上により変動する
- 給料はキャバ嬢個人の売上に応じて変動する
- 有名キャバ嬢のなかには年収1億円を超える人もいる
まずは、キャバ嬢の年収事情についてご覧ください!
平均年収は350万円!地域ごとの違いを解説
全国的に見ると、キャバ嬢の平均年収は約350万円※です。
年収350万円って安いの?高いの?
国税庁により公開された令和4年分民間給与実態統計調査によると、日本の平均年収は458万円であり、それと比較すればキャバ嬢の平均年収は低く見えます。
しかし、これは年代や性別・地域を総合した日本人全体の平均年収です。
同調査では年代別の平均年収も公開されており、20代前半女性は年収250万円、20代後半女性で年収300万円が平均です。
そのため、同年代の女性の平均年収と比較すれば、年収は高い部類であることがわかります。
さらにキャバ嬢の仕事は地域によって年収が大きく変わります。
地域別キャバ嬢の平均年収※
- 北海道・東北:約430万円
- 関東:約400万円
- 中部・北陸:約350万円
- 関西:約330万円
- 中国・四国:約420万円
- 九州・沖縄:約350万円
キャバ嬢の場合、平均年収は客単価や高級店の割合、本業として働くキャバ嬢の割合によって大幅に変わります。
平均年収はあくまでも目安として、そのお店の給料システムをチェックすることが大切です。
※2024年に掲載された求人ボックスの求人内容より算出
時給は2,000円スタートが相場で個人の売上により変動する
多くの場合、キャバ嬢の仕事は時給制でスタートし、平均時給は全国で2,000円ほど※です。
平均時給は全国的に見ても大幅な差がないことが特徴で、どの地域であっても大衆店であれば時給2,000円前後からスタートすることとなるでしょう。
ただし、キャバ嬢の仕事において収入が大幅に吊り上がる要因がスライド制の時給とバックです。
キャバクラでは個人の売上や指名本数などに応じて、時給がどんどん上がっていきます。
その結果、時給5,000円以上のキャバ嬢も存在するなど、頑張り次第で収入が跳ね上がります。
スタート時給は平均2,000円から、営業の工夫や相性の良いお店選びで時給額やバックを増やしていくことが、キャバ嬢が稼ぐポイントです。
※2024年に掲載された求人ボックスの求人内容より算出
給料はキャバ嬢個人の売上に応じて変動する
キャバ嬢の給料は個人の売上に応じて変動し、頑張り次第で高収入を目指せます。
特にキャバクラにおいて給料に直結する要素が、以下のとおりです。
キャバ嬢の給料に直結する要素
- キャバ嬢個人の売上
- キャバ嬢個人の指名本数(本指名)
- キャバ嬢個人の同伴回数
時給やバックの増額にどの要素が関係するか、どれくらい給料が上がるかはお店により定められたルールに応じて変わります。
そのため、キャバ嬢として働く際は給料が上がるシステムやルールを確認のうえ、お店選びを検討してください。
有名キャバ嬢のなかには年収1億円を超える人もいる
キャバ嬢の年収は頑張り次第でどんどん上がり、有名キャバ嬢のなかには平均年収を大きく上回り、年収1億円を超える方もいるほどです。
有名キャバ嬢の年収例(推定)
- 進撃のノアさん:年収2億円
- 愛沢えみりさん:年収1.9億円
- 門りょうさん:年収1.9億円
- 小川えり(エンリケ)さん:年収1.4億円(3億円以上との噂も)
あくまでも過去のインタビューや本人の投稿内容に基づいた推定年収です。
しかし、いずれの方も年収1億円を超え、規格外の売上や年収を記録していることで知られています。
もちろんキャバクラで働いて年収1億円を超えることは簡単ではありません。
それでも努力や工夫次第で高収入を期待できることは、キャバクラで働くうえで知っておきたいポイントです。
キャバクラで採用されている給料システム
キャバクラではキャバ嬢個人の売上や指名本数次第で時給が上がりますが、お店によって上がり方やシステムは異なります。
キャバクラの主な給料システム
- ポイントスライド制
- 売上スライド制
- 給率制
- 売上折半制
初心者キャバ嬢向けに、主な給料システムと給料が上がる条件についてそれぞれ解説します!
ポイントスライド制
多くのキャバクラで採用されている代表的なシステムとして、ポイントスライド制が挙げられます。
ポイントスライド制とは、指名や同伴などのキャバクラでの営業内容やキャバ嬢個人の業績をポイント化することを指します。
「指名は1本1ポイント/同伴は1回3ポイント」などポイントが定められており、一定期間内のキャバ嬢個人の累計ポイントで時給が決まることが特徴です。
多くのキャバクラでは1ヶ月または2週間単位でポイントが算定され、ポイントに応じて次の月の時給が変わるでしょう。
もちろんポイントが多ければ多いほど時給は上がっていきます。
ポイントスライド制のキャバクラで働く際は、ポイントが発生する指名や同伴にお客さんを積極的に誘導することが求められます。
売上スライド制
同じく多くのキャバクラで採用されている給料システムが、売上スライド制です。
売上スライド制が採用されているお店では、キャバ嬢個人の売上総額によって時給が変わります。
売上金額が大きければ大きいほど時給が上がっていくだけでなく、売上に応じたバックも増えていくでしょう。
そのため、売上という数値目標を設定しやすく、売上に応じた収入もどんどん稼げることが売上スライド制の特徴です。
ただし、お店によって売上として換算される条件が変わる可能性がある点に注意が必要です。
お店によっては本指名をもらったお客さんの売上のみ換算される場合もあれば、場内指名でも売上換算される場合もあるため、ルールを確認のうえ売上を稼ぎましょう。
給率制
給率制とは、キャバ嬢個人の給料に対する売上金額をもとに時給金額やバックの還元率・有無が変わる給料システムです。
一般的には「給料(時給×出勤時間)÷個人売上×100」の計算式で給率が割り出されます。
これにより算出された給率からは、以下のことがわかります。
給率からわかる売上・営業成績
- 給率が100以上:お店はキャバ嬢に個人売上以上の給料を支払っており、赤字と判断される
- 給率が100未満:個人売上よりもキャバ嬢に支払う給料が低く、黒字と判断される
この給率により、時給の増減やバックの有無が決まります。
厳しいお店では給率が大きすぎるキャバ嬢に罰金が科される場合もあるため、売上を意識して働くことが求められるでしょう。
売上折半制
売上折半制とは、キャバ嬢個人の売上から一定割合が給料として支給されるシステムです。
大きな特徴は時給がないことで、多くのお店ではキャバ嬢個人の売上のうち40〜60%を月々の給料として支給します。
例えば月の売上が100万円で50%折半のお店なら、月給は50万円ですね!
個人の売上のうちまとまった割合を給料として支給してもらえるため、頑張りに応じて高収入を目指せるでしょう。
しかし、売上折半制は本指名のお客さんが安定して訪れて売上に貢献してくれて初めて安定した収入を期待できるシステムです。
そのため、キャバクラでは上級者・経験者向けとしても知られており、安定した売上を稼げるようになってから検討すべきシステムだといえます。
キャバ嬢が年収を増やすコツ
キャバ嬢が年収を増やすコツとして、4つを紹介します。
年収を増やすコツ
- 都心の繁華街や高級店に段階を踏んで挑戦する
- 自分の雰囲気や働き方に合ったお店を選ぶ
- 出勤する曜日や時間を固定して入る
- お客さんへの営業メッセージをこまめに入れる
キャバ嬢として働くうえで「年収をもっと増やしたい!」と考えている方は、合わせて参考にしてください!
都心の繁華街や高級店に段階を踏んで挑戦する
キャバクラで給料をどんどん稼ぎたい場合は、大衆店やラウンジなど初心者向けのお店から挑戦し、少しずつ繁華街の人気店や高級店に挑戦しましょう。
たくさん稼ぐなら、時給が高い高級店の方が良いんじゃないの?
もちろん人気店や高級店は客単価が高く、稼ぎやすい環境が整っています。
しかし人気店や高級店は、そこにお客さんが集まるだけの人気と実力を兼ね備えたキャバ嬢が多数在籍しています。
そこに業界未経験から挑戦すれば、採用される可能性が低いだけでなく、実力のあるキャバ嬢たちに埋もれて売上を稼ぐことに苦労する結果になりかねません。
だからこそ、まずは大衆店やラウンジなど自分のレベルや接客経験に合ったお店を選んで、自分の顧客を作ったり接客経験を積むことが重要です。
ナイトワーク初心者なら会員制ラウンジがおすすめ!初心者でも挑戦しやすい理由とは
自分の雰囲気や働き方に合ったお店を選ぶ
キャバ嬢としてたくさん稼ぐため、自分の雰囲気や働き方に合ったお店を選びましょう。
相性の良いお店を選ぶポイント
- 自分が当てはまる容姿タイプの女性を積極採用しているお店を選ぶ
- シフト数や営業時間から無理なく働き続けられるお店を選ぶ
キャバクラはお店によって雰囲気やキャストの傾向が異なり、お客さんはお店選びにあたって「自分好みのキャバ嬢がいるお店か」を検討しています。
自分の容姿がキレイ系ならキレイ系や大人系キャバ嬢が多いお店を、かわいい系ならかわいい系やロリ系キャバ嬢が多いお店を選べば馴染みやすくなるでしょう。
加えて、キャバクラで働く際はシフトの入りやすさや営業時間も重要です。
特に学生バイトや昼職との兼業を考えている場合、昼間の生活に影響のない働き方を続けられるかどうか検討することも欠かせません。
キャバクラは長く働いてお店やお客さんからの信頼を得ることも年収を増やすうえで大切なため、無理なく働き続けられるかどうかも視野に入れてお店を選んでください。
出勤する曜日や時間を固定して入る
キャバ嬢として収入を増やすためのポイントとして、出勤する曜日や時間を固定することも大切です。
曜日・時間を固定して出勤するメリット
- お客さんが出勤状況を把握して通いやすくなる
- 生活リズムが整って体調を管理しやすくなる
- シフト忘れによる無断遅刻や欠席を防げる
曜日や時間を固定すれば、お客さんも「◯曜日(◯時)にお店に行けば確実にこの子に会える」と覚えてもらえます。
お客さんが出勤状況を覚えてもらえれば通ってもらいやすくなり、定期的な指名や同伴・安定した売上につなげやすくなるでしょう。
また、出勤周期が安定していれば予定を組みやすく、生活リズムも整えやすくなります。
体調管理やシフトミスも防げるため、安定して長く働きやすくなることも、曜日や時間を固定する魅力です。
お客さんへの営業メッセージをこまめに入れる
お客さんへの営業メッセージはこまめに入れて、お客さんが自分から離れていかないようきちんと管理しましょう。
営業メッセージは基本的に出勤時間外に行うことになるため、面倒に感じてしまう方も多いです。
しかし、営業メッセージはお客さんを自分に繋ぎ止めるうえで非常に重要です。
お客さんは営業メッセージがなければキャバ嬢のことを忘れてしまったり、別のキャバ嬢やお店に興味を持ってしまう恐れがあります。
何度もメッセージをやりとりして愛着を持ってもらうことは、売上を増やして年収を上げるうえで欠かせないことだといえるでしょう。
お客さんにはこまめに営業メッセージを入れて、指名客を増やしてください。
キャバ嬢として稼ぐならお店選びからこだわろう
キャバ嬢の年収は平均350万円前後ですが、キャバクラでの仕事は20代前半から頑張り次第でどんどん年収を増やせることが魅力です。
有名キャバ嬢のなかには年収1億円を超える方もいるなど、注目度次第では高年収を目指せるでしょう。
キャバ嬢が収入を上げるうえで大切なことの1つとして、お店選びも挙げられます。
自分の雰囲気に合うお店か、頑張りが収入に直結しやすい給料システムのお店かどうかで、収入は大幅に変わります。
ラウンジスチュワードでは、ナイトワーク初心者も挑戦しやすい都内のお店の求人情報を数多く扱っています。
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