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トップページ > ブログ一覧 > キャバクラでは確定申告が必要!キャバ嬢が知っておきたい手続きのポイントと注意点を解説

キャバクラでは確定申告が必要!キャバ嬢が知っておきたい手続きのポイントと注意点を解説

「キャバクラの仕事は確定申告が必要なの?」
「確定申告って難しそうで不安…」
「確定申告するポイントが知りたい!」

キャバクラで働くなら、多くの場合は年間の納税額を定めるため確定申告が必要です。

「確定申告が必要」と聞くと難しそうなイメージを持つ方が多いですが、確定申告することにはメリットも多いです。

今回はキャバ嬢が知っておきたい確定申告の基礎知識と、トラブルなく申請を済ませるコツについて解説します!

キャバクラ嬢に必要な確定申告の基礎知識

キャバクラで働くのであれば、確定申告について知っておくことは欠かせません。

確定申告の基礎知識

  • キャバクラで働くなら基本的に確定申告が必要
  • 確定申告が必要となる収入と申告する基準
  • 確定申告をしなかった場合のリスク

確定申告とは、1月〜12月の収入をもとに翌年の納税額を決定するために必要な申請です。

キャバ嬢も多くの場合は必要な申請のため、キャバクラで働くなら確定申告の仕組みについても把握しておきましょう。

まずはキャバクラでの仕事における確定申告の必要性やリスクについて解説します。

キャバクラで働くなら基本的に確定申告が必要

キャバクラで働くなら、以下の理由から確定申告が必要な方が多いです。

キャバ嬢に確定申告が必要な理由

  • 多くのキャバクラでは雇用契約を結ばないため(業務委託契約)
  • キャバ嬢は個人で仕事のために衣装や化粧品を購入するため

キャバ嬢の仕事は時給制でスタートするため、ほかのアルバイトのように雇用関係を結ぶように考えている方が多いでしょう。

しかし、実際は多くのキャバクラでは雇用契約ではなく、業務委託契約を結ぶ場合が多いです。

雇用契約と業務委託契約の違いについて、確定申告の有無を軸に解説すると以下のとおりになります。

雇用契約と業務委託契約の違い

  • 雇用契約:会社が従業員を雇い、従業員の税務や納税も会社側が引き受ける契約
  • 業務委託契約:会社が個人(会社)に自社の業務を任せる契約(税務の引き受けはなし)

キャバクラでは税務の引き受けがない業務委託契約で採用される場合が多く、税務も自分で対応しなければいけません。

その1つが確定申告で、キャバクラで働く際は毎年2〜3月に税務署で確定申告をしなければいけない点に注意が必要です。

確定申告が必要なのはどんな人?申告が必要な条件について詳しくはこちら

確定申告が必要となる収入と申告する基準

確定申告が必要となる基準として、以下が挙げられます。

確定申告が必要な基準

  • 1年間で年末調整した以外の会社から20万円以上の給与を受け取った
  • 収入から経費を差し引いた給料が年間20万円以下である
  • 年間の収入がキャバクラ(業務委託による収入)のみなら年間48万円以上で必要

キャバクラ以外に本業がある場合は年間20万円以上、キャバクラでのみ収入を得ている場合は年間48万円以上で確定申告の必要性が出てきます。

キャバクラでの仕事は高収入を目指せるため、1年間働き続ければ基準額を超える収入を得る方は少なくありません

そのため、業務委託契約でキャバクラで働く場合は、確定申告が必要なことをあらかじめ想定しておきましょう。

ナイトワークの収入にかかる税金は?節税のコツと合わせて解説

確定申告をしなかった場合のリスク

確定申告をしなかった場合のリスクとして、以下が挙げられます。

確定申告をしないリスク

  • 無申告がバレた際は追徴課税が発生する可能性がある
  • 実際の収入よりも高額な税金を支払わなければいけない可能性がある

無申告は収入の大小にかかわらず誰しもバレる可能性があります。

「税金を支払いたくないから」「申告が面倒だから」などいかなる理由があっても、無申告がバレれば通常の税額よりも高額な追徴課税の支払いが発生します。

加えて、キャバクラでは確定申告することで税金の還付を受けられる可能性があります。

税金は基本的に、源泉徴収などの形でキャバクラの給料から天引きされていることが多いですが、キャバ嬢はその給料から仕事に必要な衣装や化粧品を購入している場合が多いです。

つまり、それらの出費を確定申告時に経費として申告すれば、支払いすぎた税金が戻ってくる可能性があります。

いずれの場合も、確定申告をしないことはリスクであり、正しく申告すればむしろ節税を目指せます。

キャバクラ嬢の確定申告で押さえたい経費と節税対策

キャバクラで働くなら、確定申告が必要なことをふまえて経費と節税について考えておくことが大切です。

確定申告での経費と節税のポイント

  • 確定申告で経費計上できるものには衣装や化粧品もある
  • 交通費と美容費は取り扱いに注意が必要
  • 適切な経費計上で節税するポイント
  • 副業としてキャバクラで働いている場合の手続きの違い

キャバクラ嬢が確定申告する際の経費の考え方と節税のコツについて解説します!

確定申告で経費計上できるものには衣装や化粧品もある

確定申告においてまず考えるべきものが経費です。

経費とは仕事に必要で購入したものの金額を指し、税額を決定する際は支給額ではなく、経費を差し引いた「所得」が重要となります。

例えばキャバクラでの収入が400万円だった場合、そのままでは400万円に相当する税額や保険料を支払わなければいけません。

しかし、その収入を得るために衣装や化粧品に年間50万円を支払っていた場合、所得は350万円となり、税額や保険料も350万円に相当する金額になります。

キャバクラにおいて経費として計上できるものの一般例をご覧ください。

キャバクラで経費計上できるもの(一般例)

  • 店内での接客や同伴出勤用に購入した衣装代金
  • 接客時に使用する化粧品の代金
  • お客さんのために購入したプレゼント代金
  • 仕事用(お客さんとの連絡用)に契約したスマホ代金

多くのキャバ嬢は以上のものを自費で購入していますが、正しく経費計上すれば所得額を抑えて、節税を目指せます。

交通費と美容費は取り扱いに注意が必要

キャバクラで働く際に注意したい経費が、交通費や美容費です。

タクシーを利用した場合は領収書をもらえますが、電車やバスを利用した場合は領収書がない場合が多く、その場合は金額や利用時期をデータとしてまとめておくことが必要です。

また、美容費は経費であることを証明できるよう、領収書をもらうだけでなく施術内容も説明できるよう準備しておかなければいけません。

娯楽目的のエステや美容施術は経費として認められません…!

仕事のために使ったお金であることを証明できるよう、日頃からこまめに領収書管理や収支計算しておくことも大切です。

適切な経費計上で節税するポイント

経費計上のポイント

  • レシートや領収書は失くさないようデジタル管理する
  • 経費計上や確定申告に役立つ税務サービスを活用する

電子帳簿保存法により、レシートや領収書など経費を証明する書類はデジタル管理が求められます。

デジタル管理はスキャンやスマホ撮影で完結するサービスもあるため、手間なく管理を続けられる方法で保存しましょう。

確定申告アプリを活用すれば、領収書の内容などから自動仕訳まで完結し、手軽に経費を正しく管理できます。

レシートや領収書を正しく管理することで、経費計上の準備を進めてください。

副業としてキャバクラで働いている場合の手続きの違い

副業としてキャバクラで働いている場合、キャバクラでの所得が20万円を超えた場合には確定申告が必要です。

基本的な経費計上や確定申告の流れに違いはありませんが、本業に「キャバクラでの仕事がバレたくない」と考えている場合には注意が必要です。

通常の確定申告と同様の手順で手続きすると、キャバクラでの収入に発生する住民税も、雇用契約を結ぶ本業の勤め先で請求されます。

税額によってキャバクラでの副業がバレる恐れがあるため、申請時に「普通徴収」を選択してください。

これにより、業務委託を受けたキャバクラでの収入に関する税金は、自宅に支払い票を届けてもらえるよう申請できます。

本業にはバレないようにキャバクラで働いている方は、忘れず申請してトラブルを避けましょう。

キャバクラで働くなら知っておきたい年末調整とは?源泉徴収票のもらい方と合わせて解説

確定申告の基本的な手順とトラブルなく進めるポイント

確定申告の基本的な手順と、トラブルを避けるポイントについて解説します。

トラブルのない確定申告のポイント

  • 確定申告の基本的な流れ
  • 確定申告に役立つサービスを活用するとスムーズ
  • 年収が多い場合は税理士を頼ることもおすすめ

確定申告の基本的な手続き手順のほか、税務や手続きの負担を減らす手段についても知っておきましょう。

確定申告の具体的な手順について、順を追って解説します!

確定申告の基本的な流れ

確定申告の流れ

  • 1〜12月分の領収書と源泉徴収票を揃える
  • 領収書と源泉徴収票の内容をもとに確定申告書に記入する
  • 管轄の税務署に提出またはe-TAXで電子申告する

基本的な流れは、確定申告書への記入と提出ですが、おすすめはe-TAXなどを使用した電子申告です。

電子申告であれば、案内に従って必要な項目を埋めていくだけで自動的に確定申告書が完成します。

確定申告時期の税務署は非常に混雑するため、電子申告は待ち時間や税務署の対応時間を問わずに利用できることも魅力です。

基本的には電子申告を利用することをふまえて、確定申告の準備を進めましょう。

確定申告に役立つサービスを活用するとスムーズ

「案内通りに項目を埋めるだけ」って言っても、数字がたくさんあってわかんない…

もちろん確定申告に合わせて税金や経費・申告項目の種類について学んで正しく理解することは大切です。

しかし、確定申告ソフトや確定申告サービスを利用すれば、領収書の電子保存から仕訳、確定申告書の作成まですべて自動化できます。

代表的な確定申告サービス

確定申告ソフトは年間料金がかかるものが多いですが、確定申告のミスや手間を減らせる有用なサービスです。

確定申告の際は、サービスも活用して手続きの手間を減らしましょう。

年収が多い場合は税理士を頼ることもおすすめ

年収が多い場合は、税理士を頼ることも選択肢の1つです。

税理士への確定申告の依頼は10〜50万円ほどの費用がかかりますが、税金やお金のプロである税理士に確定申告を任せられます。

自分で仕訳まで済ませるか、領収書を渡してあとは丸投げするかは人それぞれで、任せる領域が広ければ広いほど費用は増えていきます。

しかし、税理士に確定申告を任せれば、本人に確定申告や税金の知識がなくてもミスなく確定申告や納税を済ませられます。

これにより、税金について考えなければいけない時間を節約できるだけでなく、自分の収支に基づいた節税方法もプロに提案してもらえるでしょう。

年収が多い方は税理士にも相談して、ミスなく確定申告して節税を目指してください。

キャバクラで働くなら確定申告の準備もしておこう

キャバクラで働くなら確定申告は欠かせないため、必ず準備をしておきましょう。

確定申告は毎年2月〜3月に、前年1〜12月の1年間の所得を申告する必要があります。

確定申告時期になって焦らないよう、日頃から源泉徴収票や領収書を管理してトラブルのない確定申告を目指してください。

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