ラウンジ嬢の服装の選び方6箇条！初心者のNG例とプチプラで揃えられるポイントの工夫とは

「私服出勤のラウンジって何を着ればいいの？」
「お客様ウケする服装ってどういうもの？」
「ラウンジ出勤におすすめの洋服ブランドを教えて！」

会員制ラウンジでは「ラウンジ嬢は私服出勤」と定めているお店が多く、自分好みの服装で働けることが魅力です。

ですが、私服出勤だからこそどんな服装を選べばいいのか、わからない方もいるのではないでしょうか？

今回は、私服出勤のラウンジ嬢におすすめの服装や、その選び方について解説します。

選んではいけない服装のポイントについても紹介しているので、会員制ラウンジでのお仕事に挑戦する方は、ぜひ参考にしてください！

会員制ラウンジの服装は女性らしいワンピースやスカートを選ぼう

会員制ラウンジで働くなら、まず選ぶべき服装は女性らしいワンピースやスカートです。

ラウンジで働く際の服装の工夫や小物選びのポイントについてご覧ください！

ラウンジの服装①清潔感のある上品なワンピースやスカート

会員制ラウンジでは、清潔感があり華やかで品のある女性が好まれます。

基本的にはある程度自分の好みや趣味を取り入れて問題ありませんが、どんな服装も必ず清潔で、高級店の雰囲気を壊さない着こなしを意識しましょう。

まずラウンジで取り入れたいのが、スカートやワンピースです。

会員制ラウンジに来店するお客さんは、ラウンジ嬢に「女性らしさ」を求めている方が多いため、スカートスタイルを選びましょう。

またお店によっては基本的には私服出勤でも、パンツスタイルはNGのお店もあります。

パンツスタイルで働きたい場合はスカートやワンピースから選んで、お店のSNSを確認するほか入店後にスタッフと相談しながらパンツスタイルを検討してみてください。

ラウンジの服装②程よい露出があり女性らしさを感じさせる服装

ラウンジ嬢として働くなら、程よく露出のある服装を選びましょう。

「程よい」の基準として、デコルテや肩周りがさりげなく出ていたり、太もものラインが見える程度の膝上スカートが挙げられます。

ポイントは、セクシーすぎる服装や際どい服装は避けることです。

キャバクラではセクシーで際どい服装が好まれる場合もありますが、会員制ラウンジでは過度な露出がNGです。

会員制ラウンジは紳士淑女の社交場であり、キャストもお客さんのように扱われます。

そのため、接待感のある過激な露出の服装はハイクラスなお店にはそぐわない恐れがあります。

程よい露出のポイントは「腕だけ」「脚だけ」など露出するポイントを限定することです。

ラウンジ嬢として働くなら、品の良さを印象付けるため、程よい露出に留めて服装を選びましょう。

ラウンジの服装③自分の強みを活かせる服装

ラウンジ嬢として働くなら、自分の強みを活かせる服装を選ぶことも大切です。

会員制ラウンジをはじめとしたナイトワークでは、お客さんが求める女性らしい服装が好ましいため、女性らしいボディラインを印象付けられる服装を選ぶ必要があります。

見た目はお客さんからの印象を大きく左右するため、自信のある部位を強調して華やかさを演出しましょう。

魅力より、体型のコンプレックスの方が気になる…

反対に、体型で気になる部分があれば、フリルやフレアデザインの服装でさりげなく隠すことが大切です。

ただし、隠しすぎて体型が全くわからないようになってしまうと、魅力は半減します。

そのため、隠す場所と出す場所のメリハリを作ってお客さんの印象に残る女性を目指しましょう♪

ラウンジの服装④男性ウケの良いデート向きな服装

会員制ラウンジに来店するお客さんは男性であり、お客さんに好まれるには男性ウケする服装を選ぶことが大切です。

もちろんお客さんに好まれる服装は人それぞれです。

なかにはカジュアルな服装や、その女性に似合う服装なら何でもOKな男性もいるでしょう。

そのためラウンジ嬢として働くときは、男性ウケの定番コーデから取り入れつつ、なじみのお客さんの好みやタイプに合わせて、好まれる服装を取り入れていくことが大切です。

ラウンジの服装⑤ハイヒールに合わせられる服装

会員制ラウンジでは、ハイヒールを履いて接客することが主流です。

ハイヒールは女性らしさを印象付けられるだけでなく、脚をきれいに見せられます。

そのため、ハイヒールに合わせて脚のラインがきれいに見える服装を選びましょう。

ハイヒールを履くと常に背伸びをしているような姿勢になり、ふくらはぎ周辺が引き締まって見えたり、お尻がキュッと上がって見えるようになります。

そのため、ふくらはぎやお尻のラインがきれいに見えるような服装を選べば、ヒールを履いたボディラインをきれいに見せられるでしょう。

またデザイン性のあるハイヒールにシンプルな服装を選ぶなど、1アイテムを主役にコーデを考えるのもおすすめです！

ラウンジの服装⑥ハイブランドのバッグが似合う服装

ラウンジ嬢として高級感を演出するうえで、ハイブランドのアイテムは非常に役立ちます。

ハイブランドアイテムの合わせ方が重要な理由として、以下をご覧ください。

高級感を演出するにはもちろん、お客さんからのプレゼントを大切にお店で使ううえでも、ハイブランドのアイテムを有効活用することは大切です。

ハイブランドに似合う服装を選ぶうえで重要なことが、手元のハイブランドアイテムに合った色やデザインの服装を選ぶことです。

またドレスコードのある飲食店などで着られるような、きれいめでラグジュアリーなワンピースも定番です。

デザインや素材感がなじめば、服装はプチプラでも問題ありません。

ハイブランドをおしゃれに持てる服装を選んで、ラウンジ嬢として華やかに着こなしましょう。

会員制ラウンジで好まれない服装はカジュアルすぎるファッション

ラウンジ嬢の仕事は私服出勤で自由度が高いですが、一方で避けておきたい服装もあります。

もちろん会員制ラウンジでは「お客さんに好まれればOK」のため、具体的な禁止ルールはありません。

ですが、紹介する5つの服装は極力避けたり、お店の雰囲気を確認してから取り入れたりした方が良いアイテムのため、合わせて知っておきましょう。

ラウンジのNG服装①高級な場にそぐわないデニム素材の普段着

ほとんどの会員制ラウンジは、デニム素材のアイテムがNGです。

ドレスコードのある高級レストランでも、デニム素材の服や小物が禁止されているところが多いですよね。

「カジュアルな印象に見えてしまうから」というのが主な理由ですが、近年ではきれいめコーデにデニムを合わせる方も多いため、選ぶ際は注意しましょう。

会員制ラウンジも高級店に位置付けられるため、コーデそのものに問題はなくても、カジュアルで気安い印象を持たせてしまう可能性がある素材やデザインは敬遠されます。

私服出勤だからこそ、ドレスコードやTPOは意識したうえで素材や服装を選んでください。

ラウンジのNG服装②下半身がすっぽり隠れるロングパンツ

会員制ラウンジではパンツスタイルの可否がお店により判断がわかれます。

なかにはパンツOKのお店もありますが、どうしてもカジュアルな印象を持たせてしまい、お客さんからの第一印象が良くないことがほとんどです。

またパンツスタイルは脚が長く、細くまっすぐなシルエットの方でなければきれいに履きこなせないものも多く、スカートよりも難易度が高いアイテムでもあります。

そのためパンツスタイルはお店の雰囲気をチェックしてから、自分に似合うものを取り入れていくことが求められるでしょう。

>逆に言えば、原則パンツNGのお店でも「本人に似合っていてお客さんウケも良ければパンツOK」というお店がほとんどです！

ラウンジのNG服装③パーカーなどのカジュアルな服装

パーカーやスウェットをはじめとしたカジュアルの定番アイテムは、会員制ラウンジでのお客さんウケが良くありません。

会員制ラウンジに来店するお客さんは、高級レストランのようなラグジュアリーなお店できれいな女性とゆっくりお酒を飲み交わす時間を求めています。

だからこそ、ドレスコードのあるレストランにそぐわないカジュアルすぎる服装は、人を選ぶでしょう。

ただしスウェット素材でも、タイトなカットソーに上品なフレアスカートを合わせるなど、服装次第では受け入れられる場合もあります。

ラウンジで働く際は、お客さんの雰囲気に合わせて服装を選んでください。

ラウンジのNG服装④万人ウケしづらい地雷系ファッション

たっぷりのフリルや大きなリボンがかわいい地雷系ファッションは10〜20代の女性に人気ですが、万人ウケはしづらいファッションジャンルです。

もちろんプライベートで地雷系ファッションを楽しむ分には問題ありませんが、ラウンジ嬢として私服出勤する際は、避けることが無難です。

そのほか、万人ウケするとは言いづらいファッションとして、以下が挙げられます。

ラウンジ嬢として働くなら、会員制ラウンジに来店するお客さんに好まれる服装を選ぶことが大前提です。

だからこそ、万人ウケしづらい服装はラウンジ嬢としての出勤時には避けましょう。

ラウンジのNG服装⑤メガネや帽子など顔を隠すファッション小物

カジュアルすぎる服装や万人ウケしづらいファッションのほか、小物選びでも注意点があります。

なかでも注意したい小物をご覧ください。

おしゃれやコーデの一部として帽子やメガネを取り入れる方は多いですが、いずれも会員制ラウンジでは「外してください」と言われることがほとんどです。

なぜなら、顔や表情が見えづらいためです。

会員制ラウンジは照明が暗く設定されているところが多く、顔を隠すものがなければ表情がギリギリ見える程度だといえます。

そのためメガネや帽子を付けてしまうとお客さんに顔や表情が見えづらく、お客さんからの印象が薄まってしまうでしょう。

ナイトワーク業界で「メイクが濃い方が良い」と言われるのも、その理由の1つです。

暗めの部屋でも表情がきれいに見えるよう、顔まわりを隠してしまう小物類は避けましょう。

会員制ラウンジの面接は服装選びの工夫で印象を上げよう

会員制ラウンジは実際にお店に立って接客するときはもちろん、面接での服装選びも重要です！

会員制ラウンジの面接は基本的に私服でOKですが、服装次第で面接を担当するスタッフの第一印象は変わります。

だからこそ面接官に好まれる服装を選んで、会員制ラウンジの面接突破を目指しましょう♪

会員制ラウンジでの面接突破につながる服装のポイントは、以下のとおりです。

会員制ラウンジの面接における私服選びのポイントについて、それぞれご覧ください！

魅力が伝われば服装のテイストは問われない

面接だけであれば、基本的に私服のテイストは問われません。

自分に似合っている服装であれば、きれいめはもちろんカジュアルやパンツスタイルでも関係なく審査してもらえます。

お客さんに好まれる容姿やコミュニケーション能力の持ち主であることがわかれば、キャストとしてお店に立つ際に求められる服装でなくても問題ありません。

ラウンジ嬢の面接に参加する際は、自信を持って自分の魅力をアピールできる服装を選びましょう。

ただし、どのような服装であっても、清潔感と上品さを印象付けることは欠かせません。

清潔感や上品さを持たせるうえで大切なのが、服装選びと身だしなみです。

清潔な服を着ることはもちろん、メイクや髪型もきれいに整えて、面接官の第一印象を掴みましょう。

スタイルの良さが際立つ服装を選ぶ

会員制ラウンジでは、きれいなスタイルを持つ女性が好まれます。

そのため、私服の雰囲気そのものは自分好みのものを選んでも、スタイルがきれいに見えるものを選びましょう。

ポイントはボディラインをすべて出すのではなく、自信のある部分を際立たせて見せることです。

「見せるところは見せる・見せたくないところは隠す」服装を選べば、スタイルの良さを際立たせられるでしょう。

ハイヒールを履いて脚を長く見せたり、アクセサリーで顔まわりや胸元など自信のある部位に視線を集めるのもおすすめです。

持ち物はなるべくバッグ1つですっきりさせる

ラウンジ嬢として働くときは、なるべく荷物をすっきりさせてきちんと感を出しましょう。

面接スケジュールによっては、仕事や学校、休日の買い物帰りに面接に足を運ぶこともあるでしょう。

ですが面接の際に大量の紙袋を抱えていたり、鞄や袋に雑多に荷物が詰め込まれていれば、雑な印象を持たれてしまいます。

雑な印象を持たれてしまうと「お客さんへの対応も雑」「お客さんと会うときも持ち物に気を遣わない人なのかも」と思われる可能性もあります。

印象が悪くなりかねないため、荷物はすっきりさせてマナーやTPOを守れる女性であることをアピールしましょう。

面接の段階から男ウケを意識する

会員制ラウンジでは男性のお客さんから好まれる女性が求められるため、面接段階から男性ウケを意識しましょう。

男性ウケは服装や身だしなみだけでなく、振る舞いも重要です。

目上の男性を立てるためにきれいな言葉遣いやマナーを抑えるほか、姿勢を正して対応するなど品位が求められます。

そのため、身だしなみはもちろん振る舞いやマナーも意識して面接からスタッフやお客さんに対応しましょう。

メイクや髪型にも注意する

もちろんメイクや髪型も重要です。

会員制ラウンジでは服装はもちろん、顔の印象も重視されるため、面接ではメイクや髪型も万全な状態に整えましょう。

メイクや髪型を万全に整えることも、マナーの1つですよね

メイクや髪型は清潔感を印象付けられるよう丁寧に仕上げることはもちろん、濃いめのメイクで顔立ちをはっきりさせることも大切です。

暗い場所でも魅力的な女性を印象付けられるよう、濃いめできれいなメイクと顔立ちに合った髪型で面接に挑戦しましょう。

髪型は本人の雰囲気に合っていれば長さは問われません

会員制ラウンジの私服出勤におすすめのブランドは？

ラウンジ嬢として働く際の服装におすすめのファッションブランドは、以下のとおりです。

いずれもきれいめやエレガント系の女性向けファッションブランドとして定番です。

会員制ラウンジで初めて働く方は、これらのブランドからチェックすれば、服装選びの方向性が明確になるでしょう。

実際の会員制ラウンジでの接客でも着られている服装なので、ぜひチェックしてみてください。

自分に似合う服を選ぶことが何より大切

会員制ラウンジで働くときに着る服装は、基本的には私服であり自分が自信を持って働けるお気に入りの服で出勤できます。

ただし基本的には「お客さんに好まれる服装であること」「お店の雰囲気に合っていること」が求められるので、お店の雰囲気を確認のうえ出勤用の服装を決めましょう。

自分の個性を出したり、好みのテイストを取り入れるのはしばらくお店で働いて、そのお店の雰囲気や指名のお客さんの好みがわかってからです。

清潔感や上品さは忘れず、自分の個性を出せる服装を取り入れて、仕事でもプライベートでも楽しんで着られるお気に入りの私服を揃えてみてください。

プチプラであっても問題はない

高級感が必要なら、服も高いものを用意しないといけないの？

服装はプチプラであっても問題ありません♪

もちろん「これを着て働きたい！」と思える服と出会えれば、値段ではなくブランドやデザインで選ぶことも選択肢の1つです。

ですが、服装に特別なこだわりがなかったり仕事のためにあまり予算をかけたくない場合は、プチプラブランドの服を選ぶのも良いでしょう。

むしろ、全身ハイブランドで固めたラウンジ嬢はお客さんから見ても「お金がかかりそう」「すぐにおねだりされそう」と敬遠される原因になる場合もあります。

そのため、バッグや靴はハイブランドで・服装はプチプラでバランス良く着こなすこともおすすめです。

会員制ラウンジの面接は服装はもちろん持ち物や受け答えも重要

会員制ラウンジの面接は、服装はもちろん持ち物や受け答えも重要です。

ラウンジの面接を控えている方は、合わせて参考にしてください。

働くために必要な身分証明書を必ず持参しておく

会員制ラウンジをはじめ、ナイトワークで働く際は身分証明書の提出が欠かせません。

「夜のお店に身分証を見せるのは怖い…」と思う方もいるかもしれませんが、夜のお店は法律上、満18歳以上働けないためです。

そのため、健全な運営状態を徹底しているお店は公的な身分証明書など本人の実年齢がわかるものの提出を義務付けています。

これは体験入店など1日限りのお仕事であっても同様です♪

面接と体験入店を1日で済ませられるようにするためにも、必ず身分証明書は持って面接に挑戦しましょう。

明るく笑顔でハキハキと受け答えする

ラウンジ嬢として働くうえで欠かせないものが笑顔です。

笑顔はお客さんとの距離を近付けるためにはもちろん、愛嬌や可愛らしさを印象付けるうえでも重要です。

お客さんにお店で楽しい時間を過ごしてもらうためにも、面接から笑顔でハキハキと受け答えして「話していて楽しい女性」を印象付けましょう。

会員制ラウンジで働きたいならラウンジスチュワードにご相談ください

会員制ラウンジでは、膝丈のスカートやワンピースをはじめ清楚感や品の良さを感じさせる服装が好まれます。

指名客を多く取ってきた人気キャストの多くは、無駄に露出せず「あえて見せない色気」でお客さんの心を掴んできました。

ラウンジに来店するお客さんは、キャバクラとは異なる普通の女性のような親しみやすさを求めている方が多いので、あからさまなセクシーさを出さず、清潔さや上品さを重視しましょう。

また、服装がばっちり決まっても、どのお店で働くべきか、お店選びや情報収集に難航している方も多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、会員制ラウンジに詳しい人に相談することです。

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執筆者

Lounge Steward編集