会員制ラウンジの同伴システムとは？メリットやデメリットなどをご紹介！

・同伴システムっていったい何？
・同伴の誘い方を知りたい！
・同伴にはどんなメリットやデメリットがある？

会員制ラウンジには、「同伴」と呼ばれるシステムがあります。

同伴は、お客様とキャストが一緒に来店すること。

お店がオープンする前に一緒に食事などをしてから来店します。

会員制ラウンジやキャバクラ、クラブで取り入れられているシステムになります。

同伴出勤すると、同伴バックと呼ばれるバックが貰えるので、積極的にしたいと考えるラウンジ嬢も多いですよ！

今回は、そんな同伴システムについて解説していきます。

会員制ラウンジの同伴システムとは？

まずは、会員制ラウンジでも採用されている同伴とはどのようなシステムなのか、詳しく解説していきましょう。

同伴システムについて

会員制ラウンジにおける同伴は出勤前に店外でお客様と会い、その後に一緒に来店することを指します。

会員制ラウンジの場合、同伴ノルマはありませんが通常の指名よりもたくさん稼げます。

そのため、同伴できるのにしないのは非常にもったいないんです！

同伴は来店予定を把握できるので、お店からも喜ばれます。

同伴をしてもらうならマナーを知っておこう

同伴は、お客様との距離を縮める絶好のチャンス！

そのため、マナーをしっかりと守ることがポイントになります。

ここでは、同伴システムを利用する際に知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

時間は厳守

約束の時間を守るのは、大人として当然です。
食事に行くことが多く、レストランをお客様が予約している場合も珍しくありません。
そのため、決められた時間に行かなくてはいけないので、やむを得ない事情がない限り時間は厳守しましょう。
遅刻しそうだとわかったら、その時にすぐ連絡してくださいね！

TPOをわきまえた服装

同伴の後にすぐ出勤となるので、普段お仕事をしている時のような服装で問題ありません。
ワンピースやスカートなど清楚系の服装であれば間違いないでしょう。
あまり派手な格好だと、いかにも同伴ということが周りに伝わってしまうので、避けるようにしてください。

食事のマナーを覚えておく

食事のマナーは、和食や洋食、中華などで異なります。
すべてのマナーを完璧に覚えるのは難しいですが、必要最低限のことは大人の女性として覚えておくべきです！
和食の場合は、左側もしくは手前から食べること、お椀を持つこと、お寿司はネタを下にして醤油をつけることなど。
洋食の場合は、最初に全部切らずに食べる分を左側から切ること、スープは音を立てないことなどです。
中華の場合は、テーブルに器を置いたまま食べること、持ち上げられるのはグラス・箸・レンゲだけであることなどが挙げられます。

大人として当たり前だけど、意外とできてないかも！？

ニオイに気を付けることも大切

料理は香りも楽しむものです。
自分たちだけではなく、他のお客様も食事を楽しんでいらっしゃいます。
そのため、香水をつけるのは避けましょう。
香水をつけたい時は、食事が終わってからトイレでつけるか、お店に戻ってからつけるようにしてくださいね。
タバコのニオイも周りに不快感を与えるので、同伴直前に吸うのはNG！

同伴の誘い方は？

同伴は、本指名をもらったお客様としかできません。

そのため、本指名をもらったお客様の中から選びましょう。

接客中に、最近マイブームになっている食べ物や話題になっているお店などの話を振ると、誘ってもらえる可能性があります。

誘ってもらうことができたら、ボーイに飲食店に行く時間を伝えましょう。

お店の外で会った日は、食事が終わりそうな頃に「2軒目はどうする？」と誘われたら、勤務しているお店に誘うチャンスです。

「このあと出勤しなければいけない」という旨を伝え、同伴出勤してもらえるように促します。

出勤前に男性から食事をおごってもらったら、きちんと感謝の気持ちを伝えると、気持ちよくお金を使ってもらえるので忘れないようにしてくださいね！

また、同伴はしたくないけれど、外で会いたかっただけというパターンもあります。

そのような場合は無理に誘うと関係に亀裂が入ってしまう恐れもあるので、次回につながるように頑張りましょう。

無理に誘うのは人間関係を壊しかねないからね。

会員制ラウンジで同伴することのメリット

会員制ラウンジで働く女性が同伴することで得られるメリットはいくつもあります。

ここでは、3つのメリットをピックアップしてご紹介します。

普段は食べられない料理を味わえる

同伴で足を運ぶお店は、普段は行けないような高級店というケースが多いです。

なぜかというと、会員制ラウンジに足を運ぶ男性は、お店側が厳選した富裕層ばかりだから。

そのため、都心にあるフレンチや流行っている有名なレストランなどに連れて行ってもらえます。

友達同士などではなかなかいけないお店に行けるのは、同伴システムを利用する大きなメリットだと言えますね！

同伴バックで稼げる

同伴バックで稼げることも、大きなメリットです。

同伴すると小計バックが給料に上乗せされます。

小計バックは、「お客様の支払い－税とサービス料」の10～50％です。

同伴で来店した男性が1日で30万円くらいのお酒を注文してくれた場合、3～15万円ほど稼げる計算に！

小計バックは勤務先によってパーセンテージが違うので、入店する際に確認しておきましょう。

お酒をたくさん飲める方なら、同伴を利用すると指名をもらう場合よりもたくさん稼げます。

やっぱり、少しでもたくさん稼ぎたいもんね♪

お店にハマってもらえる確率が高まる

同伴すると、「この子は特別な女性だ」と思ってもらえます。

お店の外で一緒に食事をすることで、2人の距離が縮まるからです。

同伴で楽しい時間を過ごせれば、「また会いたい」「次も同伴して今度は他のお店に連れて行ってあげたい」などと思ってもらいやすくなります。

そうすることで、お店の利益も大きくなり、ラウンジ嬢も稼げるので、一石二鳥ですね！

会員制ラウンジで同伴することのデメリット

同伴システムの利用にはメリットもありますが、デメリットもあります。

最後に、どのようなデメリットがあるのかご紹介します。

お客様が離れる可能性がある

会員制ラウンジは、会員の男性からすると高級な相席屋みたいな場所です。

そこにいる女性をキャストではなく、恋愛対象だと思っているケースもあります。

そのような男性は、同伴に失敗して仕事のことしか考えていなかったとわかると、「気になる相手だと思われていたわけではないのか」「ただの営業だったのか」と一気に冷めてしまうのです。

会員制ラウンジなど夜のお店に慣れている男性なら、仕事だと割り切っていることをきちんと理解してくれるでしょう。

しかし、そういうお客様ばかりではないので、特定の人ばかり同伴に誘うのは得策とは言えません。

気持ちが冷めてしまえば、お店に来てくれることがなくなってしまう可能性も大いにあるからです。

恋愛風のコミュニケーション力を身に付けることが大切かも！

店外だからお客様の感情をコントロールしなければいけない

同伴は、お客様が決めているように見えますが、実はラウンジ嬢がコントロールしています。

あなたのことを好きになってもらったり、他のキャストよりも気に入ってもらったりすることが、同伴の前提条件です。

そのレベルまでもっていくのは、ラウンジ嬢になったばかりだと難しいかも…

そのためお客様との同伴は、お客様の感情をコントロールする方法などを先輩キャストから教えてもらってからにしましょう！

まとめ

同伴は、ラウンジ嬢が稼ぐために利用したいシステムです。

同伴バックが得られるため、店内で指名してもらうだけよりも稼げるからです。

しかし、同伴はラウンジ嬢として働き始めたばかりだと難しいと感じてしまう方も多いでしょう。

そんな時は、先輩キャストからコツなどを教わるのがおすすめ！

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