【元バーテンダーが解説】30代男性へお酒プレゼントを選ぶコツ!
「30代男性におすすめのお酒はどんなのがあるの?」
「どう選んでいいかわからないよ~」
「お酒のこともう少し知りたいな!」
そんな方のために、選び方のコツやジャンル別にお酒をご紹介します。
目次
30代男性にお酒がおすすめな理由とは?
30代は、お酒の好みが定番のもの大人なものに変わっていく時期です。
公私共に成長する30代男性は、仕事やプライベートの付き合いや、余裕ができて色々なお酒を飲む機会が増えます。
そのため、趣味嗜好が変わるタイミングでもある30代は、サワーやカクテルなどの定番のお酒から、日本酒やワインなどの奥深い大人なお酒を嗜むようになるのです。
まだ飲んだことないお酒をプレゼントすれば、男性にとって新しい経験になるよね
新しいお酒に慣れていない場合、飲みやすいものを選べば、プレゼントした相手の飲めるお酒の幅が広がるかもしれません!
「これから色々なお酒を味わう」「大人なお酒を飲んだことない」30代男性にはお酒のプレゼントがぴったりなんです!
また、50代の男性とお付き合いのある方は以下の記事でオススメのお酒を詳しく解説していますので、こちらも是非一緒にご覧ください!
お酒購入する前に予算を決める
数多くの銘柄から好みのものを選ぶのは至難の業です。
そんな時は、予算を決めておくのがおすすめです!リカーショップや酒蔵で相談する場合や、ネットで銘柄を探す時にもある程度的を絞ると選びやすくなります。
どのくらいの予算にしたらいいのかな?
貰った側への配慮として、高価すぎると気を遣わせてしまうため、普段飲むお酒のちょっと高めを意識して予算を決めるとよいでしょう。具体的には10,000~15,000円のものであれば、普段より高級でプレゼントとしておすすめの金額です。
30代男性に贈るお酒の選ぶコツとは?
ひとことでお酒といっても、日本酒やワインなどジャンルは様々です。甘口や辛口の味わいからアルコール度数なども、お酒を選ぶうえで重要になります!
喜ばれるお酒を選ぶコツ
-
- 相手の好みをリサーチ
- 特別感を演出
- 新鮮さを味わえるギフト
- 生活スタイルに配慮
それぞれ詳しくご紹介します。
相手の好みをリサーチ
お酒によって、飲みやすいものや、癖の強いものなど種類が様々ですよね。 そのため、人によって苦手なお酒は必ずあります。相手の好みをリサーチすることで、好きなお酒に的を絞って選ぶことができます。
どんなことをリサーチしたらいいの?
相手の具体的には以下の3つです!
- 普段どんなジャンルのお酒を飲んでいるか
- 辛口が好きか、甘口が好きか
- アルコール度数が強め?弱め?
辛口と甘口、どちらが好みなのかによって選ぶお酒がかなり変わってきます。さらに、アルコール度数が強いお酒を飲みなれてないと、お酒本来の味や香りが楽しめないことがあります。
人によってお酒の楽しみ方が変わるので、リサーチをしっかりとすることで相手の喜ぶお酒を絞ることができます。
プレゼントしたい相手がどんなお酒が好きか、普段どんなお酒を飲んでいるのか、できれば好きな銘柄をいくつか確認しておくと良いでしょう!
銘柄を聞けば「好み」「辛口・甘口」「アルコール度数」がわかっていいかも!
銘柄が数種類わかればお酒の好みを調べることができるため、お酒に詳しい人に相談する時の参考にもなります。
特別感を演出
普段では味わえないお酒で、特別感を演出しましょう!
特別感のでるお酒ってどんなの?
地酒やクラフトビールなど身近なところで買えないお酒や、古酒やヴィンテージワインなどの長期熟成された希少価値の高いお酒などがあります。
普段飲めないようなお酒を贈ることで特別感が増し、プレゼントした相手も喜びます。
また、せっかくのプレゼントには特別感を出してもっと喜ばせたいですよね?
そんな時は、細かい演出としてお酒の生産年数をプレゼントする男性の生まれた西暦と同じ年数のお酒や、名前入れボトルなどのユニークなお酒は、特別お酒好きでなくても相手に喜んでもらうことができます!
新鮮さが味わえるギフト
新鮮さが味わえるギフトで、色々なお酒を楽しんでもらいましょう!
普段定番のお酒を飲んでいると、他のものになかなかチャレンジする機会が少なくなります。プレゼントする相手の好みを踏まえつつ、少し違ったテイストのお酒を選ぶといいでしょう!
でも気に入ってもらえなかったら不安…
相手の好みがいまいちわからない場合は、色々なお酒が楽しめる飲み比べセットやミニボトルセットを選ぶのがおすすめです!
お酒が好きな男性でも、数種類のお酒を飲み比べる機会もなく、大容量では飲みきれないと購入を諦めてしまう方も少なくありません。
さらに、ウイスキーやブランデーは比較的高価なものが多く、ミニボトルも販売されていますが自分で買うことは少ないでしょう。
プレゼントする相手が普段飲まないお酒を試せる新鮮さがあり、何種類も味わえるので満足感を得られることができます!
生活スタイルに配慮
お酒は、生活スタイルに合ったプレゼントを選びましょう。
30代男性なら一人暮らしで自炊していたり、家族がいたり生活スタイルは様々です。
プレゼントした相手が自宅でお酒を飲むことを考えてお酒の量や本数を変えたり、飲みきりサイズや家族と飲むことも配慮できるといいかもしれませんね!
量や本数以外に気を付けることはあるのかな?
プレゼントする相手が一人暮らしの場合は、自炊の手間が無いようおつまみなどを添えたり、お酒に必要なオープナーやグラスをセットにするのもおすすめですよ!
ジャンル別!喜ばれるお酒の選び方と基礎知識
お酒にもビールや日本酒など様々なジャンルがあり、それぞれ好き嫌いが分かれます。さらに、同じジャンルの中でも味わいや風味が違い、人それぞれ好みや楽しみ方が変わります。
プレゼントに贈るお酒はどんなものがあるの?
お酒のジャンルとして以下の6種類があります。
お酒のジャンル
- ビール
- 日本酒
- ワイン(スパークリングワイン)
- 焼酎
- ウイスキー
- ブランデー
これからリサーチする方も、ある程度ジャンルを絞れている方も、細かい種類と特徴を知ればプレゼントをする相手の好みに近いものが選べるので喜ばれるでしょう!
相手の好みのジャンルがわかっても、そのお酒についてよく知らないよ~
そんな方のために、お酒のジャンル別に種類や特徴をご紹介します。
定番のビール
「疲れを癒す至極の一杯として定番のビール」
仕事から帰宅し、疲れを癒す至極の一杯として定番のビール。アクティブに仕事をこなす30代男性に欠かせないお酒です。
ハードルが高すぎず、貰った側も気を遣わなくていい手軽さあるので、プレゼントにおすすめです!
どんなビールがおすすめ?
プレゼントとして特別な演出をするために、普段スーパーで買えるものではなく、地ビールやクラフトビールを数種類セットで贈るのがいいでしょう!
クラフトビールは「原料・酵母・生産地・作り方」によって細かく分類され、その数は世界で100種類以上と言われています。数種類組み合わせることで色々な味が楽しめます。
料理を引き立てる日本酒
「人柄を伝えるロマンチックな日本酒」
日本人に馴染みのある日本酒は、お米に米麹を加えて糖に変え、酵母菌や乳酸菌によってアルコール発酵させることで日本酒が作られています。
原料のお米や水によっても口当たりや香りが変わるので、プレゼントする相手の出身地に合わせたり、敬う方にはビンテージの日本酒を選ぶのもおすすめです!
どんな日本酒を選べばいいの?
日本酒の味わいは、以下の4種類の表現を使います。
- 甘口
- 辛口
- スッキリ
- どっしり
蔵元の酵母菌によって味わいが変わり「甘口」「辛口」「スッキリ」「どっしり」なんて表現もします。
プレゼントする相手の好みに合わせて選ぶのもいいですが、人柄を表すこともできる日本酒は、プレゼント相手の人柄に合わせて優しい人には甘口を、真面目な人にはスッキリしたものを選んでみるのもおすすめです。
鮮度が大事なお酒なので、一升瓶ではなく容量を変えて数種類セットにするのもいいでしょう!
食事に合わせやすいワイン
「特別な時の定番ワイン」
食事と一緒に楽しめるワインは、産地や品種によって数多くの銘柄があります。
メッセージ入りのバラエティーに富んだボトルワインや、誕生日サプライズ用に生産年数も見つけやすく比較的身近なお店で選ぶことができます。
さらに、ワインが苦手でも飲める方が多いスパークリングワインもワインに分類されます。日本ではシャンパンが有名で、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ワインにも種類があるの⁉
実は、ワインは4種類に分けられるんです!
- 白ワイン
- 赤ワイン
- スパークリングワイン(白)
- ロゼスパークリングワイン(赤)
白ワインはスッキリした辛口で、赤ワインは甘みがあって飲みやすい特徴があります。
スパークリングワインは名前の通りシュワシュワした発泡性ワインです。一般的に、自分でスパークリングワインを買う方は少なく、特別な時の飲み物というイメージが強いお酒だと思います。赤ワインが好みであればロゼを選ぶのもいいでしょう!
ワインって銘柄いっぱいあるし、どうしたらいいの~
好みを知っておけば、リカーショップの店員さんに相談することができるので、知識のない方でもプレゼントにしやすいお酒です。
30代男性となると、まだワインを自宅で飲んだことない方や、コルクタイプのワインを開けたことない方も少なくありません。
一人で飲むとなると一本開けるのも大変なので、ワインオープナーやボトルキャップがセットだと安心です!
こだわりが強い焼酎
「色々な味わいが楽しめる焼酎」
香りが楽しめる焼酎は、芋類や穀物を原料に蒸留して作られます。蒸留すると水分が飛んで凝縮するため、アルコールが高くなります。
そのため、日本を代表する日本酒のアルコール度数は15度前後に対し、焼酎は25度とアルコール度数が高いお酒です。
アルコール強いから慣れない人にあげない方がいいのかな~
焼酎はアルコールが高いお酒ですが、サワーやチューハイのベースになっているお酒です。
お茶割りや水割りなど濃さを調節して自宅でも簡単にアレンジができるお酒なので、逆にお酒に慣れていない方におすすめのお酒です。
焼酎の種類には6種類あります。
- 米
- 麦
- 芋
- 蕎麦
- 黒糖
- 泡盛
原料の種類によって香りや口当たり、素材の甘みや風味が違い、様々な楽しみ方ができます!
普段買わない種類を貰えれば新鮮味があり、蕎麦や黒糖を原料に使っているものは珍しい焼酎です。迷った場合は、色々な種類が楽しめる飲み比べセットを選ぶのもおすすめです!
ゆっくり味わいたいウイスキー
「リッチなお酒の第一歩になるウイスキー」
穀物を原料として、糖化・発酵後に蒸留を行い、樽で熟成させて作られます。焼酎に似た味わいに樽の香りがついたようなお酒で、ウイスキー好きでなくても焼酎が好きな方にもおすすめです!
さらに、ウイスキーはハイボールやロックなどアレンジもできるため、非常に飲みやすいお酒です。
焼酎と原料が同じで、色々アレンジできるから焼酎好きにもおすすめなんだね!
ペットボトルウイスキーなどの安いウイスキーはスピリッツなどのアルコールで薄めているため、香りや味が悪くウイスキーが嫌いになることがあります。
ですが、ちょっとリッチなウイスキーは味や香りが濃厚で、ウイスキーを好きになるきっかけにもなります。
どんなウイスキーなら喜んでもらえるかな?
大人な男性のイメージがあるウイスキーは、これから色々なお酒を楽しみたい30代男性にぴったりです。好みのウイスキーが定まっていても、色々な味が楽しめるミニボトルセットや飲み比べセットで贈るのが定番です。
上品なブランデー
「ファンが多いブランデー」
ブランデーは果実を主原料に作られるお酒です。
使用される原料は「ブドウ」「洋ナシ」「リンゴ」「チェリー」など様々で、ブランデーの特徴ともいえる樽のスモーキーな香りは、樽の素材や熟成度合いによって変わります。
普段飲んでるブランデーを選んだ方がいいの?
「アルコールの強いワイン」とも言われるブランデーは、アルコール度数が高く、アルコール度数の高いお酒に慣れていないと肝心の味や風味を味わうことができません。反対にブランデー好きであれば銘柄に限らず喜ばれるお酒です!
ブランデーって種類が多いから困っちゃう
困った時は定番の種類を選ぶのがおすすめです。
- コニャック
- アルマニャック
- カルヴァドス
原料や生産地によってブランデーの種類は分類されているので色々な種類がありますが、世界三大ブランデーの「コニャック」「アマルニャック」「カルヴァドス」が定番です!
普段選ばない種類のブランデーを味わえるとなれば新鮮で、長期保存に向いたお酒のブランデーは、常備酒として長く楽しむことができます。
迷ったら相談しよう
ジャンルは決まったけど、種類がありすぎて困っちゃう
困った時は相談できる場所があります。
- リカーショップ
- 酒蔵
- バー
リカーショップや酒蔵の店員さんは色々な種類のお酒を知っています。予算やどんな味が好みか伝えると、お店になくても色々なお酒をピックアップしてくれます!
さらに、時間があればバーなどに行ってバーテンダーの方に相談するのもいいでしょう。バーにあれば試飲もできるので、お酒を選ぶ際は自分でも色々試してみてください!