【元銀座ホステスが解説】飽きずに飲めるオススメのカクテルを教えて
「飽きずに飲み続けられるカクテルってどんなカクテル?」
「いつでもオーダーできる自分の定番カクテルが欲しい!」
このような質問にお答えします!
カクテルってどれも甘くて何杯も飲めないイメージや、逆にお酒が強すぎて飲み続けられないイメージがありますよね。
どんなお店でも気軽に注文できて飽きずに飲めるカクテルを知っていれば、お酒の席で注文に迷う必要もありません。
今回は元銀座ホステスの私が、飽きずに飲み続けられるおすすめのカクテルをご紹介します!
飽きずに飲み続けられるカクテルってどんなカクテル?
カクテルには甘いもの、ビターなもの、度数が弱いもの、強いものといろいろな種類があります。その中でも気軽にオーダーできて、飽きずに飲み続けられる味のカクテルもあるんです。
- さっぱりした味のカクテル
- 度数が低いカクテル
- 自分が好きな味のカクテル
このような、飽きずに飲み続けられるカクテルについてそれぞれ解説していきます!
さっぱりした味のカクテル
一つ目のオススメは、さっぱりした味のカクテルです。
「カクテル=甘い」というイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。
確かに、甘いカクテルは最初の1、2杯はおいしく感じても、何杯も飲み続けるのは難しいです。
そのため、飽きずに同じカクテルを飲み続けるには、さっぱりした味やスッキリした味がおすすめです。
ビールやハイボールを何杯も飲み続けられる人がいるのと同じで、甘さが控えめで爽快感がある飲み物は飲み続けることができます。
度数が低いカクテル
二つ目にオススメなのが、度数が低いカクテルです。
カクテルグラスで提供されるショートカクテルと呼ばれるカクテルは、ほとんどの場合アルコール度数が高いです。
定番のお酒が強めなショートカクテルだと、代表的なものだとマティーニ、ギムレット、ダイキリなどがあります。
度数が高いショートカクテルは、酔っ払っちゃうから何杯も飲めないよね。
そのため飲み続けるためには、あまり度数が高くないカクテルがおすすめです。
反対に、タンブラーなどに入ったロングカクテルは、グラスが大きいぶん割りものの分量が多く入っているので度数は低めです。
何杯も飲む場合は、ロングカクテルを選びましょう。
また、お酒に弱い方向けに、以下の記事でお酒が弱くても酔わないカクテルを詳しく解説していますので、興味のある方は是非ご覧ください!
自分が好きな味のカクテル
三つ目のオススメは、自分が好きな味のカクテルです。
何よりも自分が好きな味のカクテルは、おいしく何杯も飲み続けたいと感じられます。
苦手に感じる味は、おかわりするのも気が進まないよね
苦味が苦手な方はフルーティーな味が好みかもしれませんし、甘味が苦手な方はスッキリした味が好みかもしれません。
まずはいろいろ試してみて、自分の好みの味のカクテルを見つけましょう!
また、お店で働く女性の方の中には次の日にアルコールを残したくない!と言う方もいらっしゃいます。そのような方向けに、次の日にアルコールが残らないオススメカクテルを紹介していますので是非ご覧ください!
飽きずに飲み続けられるおすすめカクテル
ここからは飽きずに飲み続けられるおすすめカクテルをご紹介します。
度数が低めでさっぱりした味、スッキリした味、爽快感がある味を中心選んでるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ジンベースの飲み続けられるカクテル
近年のクラフトジンブームの影響で、ジンは人気スピリッツの1つです。
ジンを豊富に取り揃えるお店も増えてきました。
ジンベースのカクテルは、どこでも注文しやすいでしょう。それでは、おすすめのジンベースのカクテルを紹介します!
- ジンソニック
- ジンフィズ
それぞれ解説します!
・ジンソニック
ジンソニックとは、ジンにトニックウォーターとソーダを加えたカクテルです。
ジントニックとジンソニックは別物なの??
定番のジントニックだとジン+トニックウォーターですが、ジンソニックには半分ソーダを加えているので、甘さが控えめになります。
ジントニックだと甘すぎるけど、ジンソーダだとドライすぎると感じる方にぴったりのカクテルです。
・ジンフィズ
ジンフィズとは、ジンにレモンジュース、砂糖、ソーダを加えたカクテルです。
レモンとソーダの柑橘系の爽やかさに、加糖された甘味があるので、スッキリしながらも飲みやすい特徴があります。
特に、普段からレモン系の酎ハイやサワーがお好きな方には、馴染みやすいカクテルでしょう。
ウォッカベースの飲み続けられるカクテル
ウォッカは、味にあまり特徴がないことが特徴のスピリッツです。
カクテルのベースとしてどんな割りものとも相性がいいので、カクテルレシピも種類が豊富にあります。
お酒の独特なクセが苦手な方には、飲みやすく感じられるはずです。
それでは、ウォッカベースのおすすめカクテルを紹介していきます!
- モスコミュール
- ウォッカトニック
それぞれ解説します!
・モスコミュール
モスコミュールとは、ウォッカにライムジュースとジンジャーエールを加えたカクテルです。
居酒屋でもオーダーできる程、どこにでもあるウォッカの定番カクテルです。
ジンジャーエールの味が好きな方には特におすすめで、炭酸とライムの爽快感が味わえます。
・ウォッカトニック
ウォッカトニックとは、ウォッカにトニックウォーターを加えたカクテルです。
ジントニックと名前が似ているね!
ジントニックのウォッカバージョンですが、ウォッカの方がクセがなくトニックの味を強く感じるでしょう。
さっぱりしながらも、少しだけトニックの甘味があります。
テキーラベースの飲み続けられるカクテル
テキーラは独特な苦味や甘味があるスピリッツです。
パーティーシーンや罰ゲームなどでショットで一気飲みをするイメージもあるお酒ですが、カクテルの種類は意外と多くあります。
特にフルーツ系のソフトドリンクなどと相性が良く、フルーティーな味わいのカクテルが女性にも人気です。
それでは、テキーラベースのおすすめカクテルについて紹介していきます!
- マルガリータ
- マタドール
それぞれ解説します!
・マルガリータ
マルガリータは、テキーラにホワイトキュラソーとライムジュースを加えたカクテルです。
ショートカクテルでアルコール度数は約20〜25度とお酒は強めですが、ライムのスッキリした味わいで飲みやすいカクテルになります。
フローズンマルガリータにすると10度以下で弱めになるので、夏の暑い時などにはぴったりです。
・マタドール
マタドールは、テキーラにパイナップルジュースとライムジュースを加えたカクテルです!
パイナップルとライムなので、爽やかでトロピカルな味わいが特徴的です。
特にフルーティーなカクテルがお好みの方には好まれる味でしょう。
ラムベースの飲み続けられるカクテル
ラムは、サトウキビから作られるスピリッツです。
原料がサトウキビなので、甘い風味のものが多く甘さも熟成年数によって変わってきます。
カクテルのベースとしても世界中で人気です!それでは、ラムベースのおすすめカクテルを紹介します!
- ボストンクーラー
- ソルクバーノ
それぞれ解説します!
・ボストンクーラー
ボストンクーラーとは、ラムにレモンジュース、シュガーシロップ、ジンジャーエールを加えたカクテルです。
レモンの酸味とシュガーシロップの甘味を、ジンジャーエールが爽やかにまとめてくれています。
爽快感があり、暖かい季節にぴったりなカクテルです。
・ソルクバーノ
ソルクバーノは、ラムにグレープフルーツジュースとトニックウォーターを加えたカクテルです。
実は、このカクテルは神戸の日本人バーテンダーによって考案された、海外ではメジャーではないカクテルなんです。
爽やかでスッキリした味なので、何杯でも飲みたくなるようなお酒でしょう。
リキュールのベールの飲み続けられるカクテル
リキュールベースのカクテルは甘めが強めのものが多く、ビターな味が苦手な方には飲みやすいでしょう。
度数もそこまで高くないので、お酒が強くない女性でも飲み続けられます。
それでは、リキュールベースのおすすめカクテルについて紹介します!
- レゲエパンチ
- スプモーニ
それぞれ解説します!
・レゲエパンチ
レゲエパンチは、ピーチリキュールにウーロン茶を加えたカクテルで、別名はピーチウーロンと言います。
宮城県の仙台が発祥と言われていて、日本では人気のカクテルです!
まるでピーチティーのような味なので、お酒が弱い女性にも飲みやすいでしょう。
・スプモーニ
スパモーニとは、カンパリにグレープフルーツジュースとトニックウォーターを加えたカクテルです。
カンパリのビターな苦味が、グレープフルーツの甘さとマッチしていて飲みやすい味になっています。
炭酸の爽快感でさらに飲みやすくなってるよ!
男性にも女性にも好まれる味わいです。
まとめ
今回紹介したカクテルは、私がこれまで飽きずに飲めると感じたドリンクのほんの一部です。
味の好みは人それぞれ違うので、自分のお気に入りを見つけるためにも、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。
自分の中の定番カクテルを見つけてない方やカクテルの種類に詳しくない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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