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夜職の種類をまとめて紹介!会員制ラウンジやキャバクラなど接客スタイルの違いを解説

「ラウンジとキャバクラにはどんな違いがあるの?」
「それぞれのお店に向いている女の子は?」
「ラウンジとキャバクラならどっちがおすすめ?」

夜職にはさまざまな種類がありますが、お店ごとの違いや特徴についてはわからない方が多いのではないでしょうか?
今回は夜職に興味がある方向けに、夜職の種類ごとの特徴を解説します。
夜職初心者がまずチェックしたいラウンジとキャバクラの特徴にも触れているため、夜職に興味がある方はぜひ参考にしてください!

夜職の種類には何がある?主な業種を解説

夜職にはキャバクラや会員制ラウンジをはじめ、さまざまな職種があります。

夜職の種類

  • キャバクラ:お客さんを接待する飲食店
  • 会員制ラウンジ:ハイレベルな紳士淑女の社交場
  • 高級クラブ:完全会員制で夜職で成長したい方向け
  • スナック:年齢を問わずゆるく挑戦できる店舗
  • ガールズバー:バー形式で飲食店に近い環境の店舗
  • コンカフェ:1つのテーマを演じて働ける店舗

まずは夜職の種類について、それぞれご覧ください。

キャバクラ:お客さんを接待する飲食店

キャバクラは基本的にお客様が来店する際に審査がなく、一見さんでも気軽に来店できます。

そのため、お客様の年齢層や職業・収入層は幅広く、キャバ嬢はさまざまなタイプのお客様を接待することとなります。

接客じゃなくて接待なの?

キャバクラではお客様から指名を取ることが稼ぐうえで重要なため、キャバ嬢の仕事はお客様をおもてなしする接待が求められます。

お客様に自分との時間を最大限に楽しんでもらうため、お酌をしたり同伴やアフターをするなど、接待の内容はさまざまです。

これにより、なかには年収1千万円、1億円を超える方もいるなど、キャバクラは自分の頑張り次第で収入が大きく変わることが特徴です。

そしてキャバクラの大きな特徴は、店舗数が圧倒的に多いことにあります。

キャバクラは夜食としてまず名前が挙がるほどの定番ジャンルで、全国的に店舗数が多く求人の選択肢も豊富なため、自分に合ったお店を見つけやすいことが魅力です。

会員制ラウンジ:ハイレベルな紳士淑女の社交場

会員制ラウンジは来店するお客様にハイクラスな女性との交流を提供する場所で、大きな特徴はお客様である男性がキャストを見る目が厳しい点です。

会員制ラウンジは夜職のなかでも高級店に分類され、来店する男性会員は高収入・社会的地位の高い方がほとんどで、そうしたお客様との会話を盛り上げることが求められます。

えっ?おしゃべりするだけ…?

会員制ラウンジは「紳士淑女の社交場」とも呼ばれています。

社会的地位の高いお客様が素敵な場所で素敵な女性と会話をするためのお店のため、ラウンジキャストの主な仕事はお酒を飲みながらの「普通のおしゃべり」です。

そのため、ラウンジキャスト側から見ると会員制ラウンジは自由出勤制でゆるく働けます。

お客様も「プロの接客ではなく普通の女性と会話できる」点を楽しみに来店しているため、営業やノルマ、出勤の強制に悩むことなく働けることが魅力です。

高級クラブ:完全会員制で夜職で成長したい方向け

高級クラブはキャバクラよりもさらに高級層向けの店舗で、主に東京銀座・六本木周辺に店舗が密集しています。

大きな特徴は、エリアによってその特色が大きく変わることです。

高級クラブの特徴

  • 銀座:創業50年に及ぶ老舗もあり、歴史の古い高級クラブが豊富。歴史の古さから客層は医師や政治家など社会的地位の高い年配の方が多く、特にマナーと格式が重んじられる
  • 六本木:近年創業した新たな様式の店舗が多く、高級キャバクラの位置付けである場合も多い。客層は芸能関係者やスポーツ選手など若くして成功を納めた方が多い傾向にある

いずれのエリアでも、高級クラブは夜職のなかでも高級店であり、女性ホステスは容姿だけでなく高い接客レベルも求められます。

お店ごとにルールが大きく異なる場合もあるため、働く際は自分磨きとお店のリサーチを念入りに行っておく必要があるでしょう。

スナック:年齢を問わずゆるく挑戦できる店舗

スナックはママが在籍してゆるくお酒を提供しながら働けるお店が多いことが特徴です。

大衆店から高級店までさまざまあり、収入も客層や売上によって大きく変動します。

大きな特徴が、お客様が気軽にお酒を飲める空間を提供していることで、原則私服出勤でありノルマやペナルティもありません

お店での時間をワイワイ賑やかに楽しむことが主旨の業種のため、カジュアルにお酒と会話を楽しみたい方に向いているでしょう。

また、スナックはほとんどがママ個人で経営しており、地方にも店舗数が多い点も魅力です。

ガールズバー:バー形式で飲食店に近い環境の店舗

ガールズバーはバー形式で、カウンター内で女性キャストがお酒(カクテル)やフードを作って提供していることが特徴です。

営業方法としては飲食店に分類されるため深夜帯や早朝まで営業しているお店が多いほか、基本的には客席に座れないため立ち仕事です。

お客様から見ると、ガールズバーは比較的低価格で飲めることから、低〜中収入層の男性が多く来店します。

手軽に入れることから20代からの若い男性も数多く来店するため、年齢の近い男性の方が対応しやすい女性に向いているでしょう。

コンカフェ:1つのテーマを演じて働ける店舗

コンカフェはお店ごとに決められたテーマをキャストが演じながら働くことが特徴で、近年店舗数を伸ばしています。

主な仕事内容はお酒やフードを提供しながらお客様とおしゃべりすることで、ガールズバーと類似している点が多くあります。

それよりも対応内容が似ているものがメイド喫茶などのカフェで、コンカフェは「お酒類も提供するコスプレ系喫茶」と位置付けて営業しているお店も多いです。

テーマはお店によって異なり、メイドやアイドルなどの定番ジャンルから、中華系やナース服などもあります。

お店によってオリジナルの可愛い制服やメニューを用意しているところもあるため、可愛いコスプレ衣装でキャラクターになりきって働きたい方は楽しんで対応できるでしょう。

なお、メイド喫茶にも近い位置付けであることから、昼間から営業するお店やチェキ・グッズの提供を行う店舗もあります。

初めての夜職で稼ぐならキャバクラや会員制ラウンジがおすすめ

夜職にはさまざまな種類がありますが、初めて夜職に挑戦するなら、キャバクラや会員制ラウンジがおすすめです。

キャバクラと会員制ラウンジがおすすめの方を、それぞれ解説します!

  • 頑張った分だけ稼ぎたいならキャバクラ
  • 未経験でも働きやすいお店なら会員制ラウンジ

頑張った分だけ稼ぎたいならキャバクラ

キャバクラは地域やお店のランクによっても異なりますが、都内の平均的なレベルのお店で3,000円ほどです。

あれ?ラウンジの方が断然高い!?

ただし、キャバクラの大きな特徴がバックがあるところです。

キャバクラに存在する主なバックの種類についてご覧ください!

  • 指名バック:本指名と場内指名で金額が異なり、指名本数が翌月の時給に影響する場合もある
  • 同伴バック:同伴1回ごとに発生、指名バックとセットのお店もある
  • ドリンク・ボトルバック:ドリンク・ボトルの金額から一定割合がバックとして支給
  • 売り上げバック:お客さんの支払った料金から一定割合がバックとして支給

これによって、なかにはたった1日で100万円以上稼ぐキャバ嬢もいます。

ただ裏を返せば、売り上げを取るために頑張って営業しないと、給料は時給分だけどころか翌月には時給がダウンする場合もあります。

キャバ嬢の貯金額っていくら?アンケート調査の結果はこちら!

未経験でも働きやすいお店なら会員制ラウンジ

会員制ラウンジの平均時給は5,000円と、かなり高めです!

バックはなく、基本的には「勤務時間×時給」がそのままその日の給料になる場合が多いです。

日払いのため、その日のうちに稼いだお金を直接受け取れるのはやりがいがありますね。

また灰皿の交換やタバコに火を点けるなどの雑務も基本的にはボーイが担当するため、ラウンジレディはお客さんとおしゃべりするだけです。

会員制ラウンジは仕事内容が簡単でわかりやすい分、初心者でも始めやすいナイトワークです!

会員制ラウンジの働き方についてもっと詳しく知りたい!という方は、以下の記事で詳しく解説していますので、是非合わせてご覧ください!

会員制ラウンジの働き方について詳しく見る

会員制ラウンジとキャバクラの違い6選

夜職の種類のなかでも定番の会員制ラウンジとキャバクラの違いについて、6つのポイントで解説します!

会員制ラウンジとキャバクラの違い

  • 指名制:ラウンジは指名制なし・キャバクラは指名あり
  • 客層:ラウンジは年齢層高め・キャバクラは年齢も幅広い
  • 接客:ラウンジは複数人で接客・キャバクラは1対1が多い
  • 服装:ラウンジは私服・キャバクラはドレスが多い
  • 給料制:ラウンジは日払い・キャバクラは月払いがキホン
  • ノルマ:ラウンジはなし・キャバクラはある場合が多い

指名制:ラウンジは指名制なし・キャバクラは指名あり

「ナイトワークと言えば指名されてナンボ!」

そんなイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?

そのイメージ通り、キャバクラでは指名がお店でのナンバー(人気ランキング)や給料に直結します。

しかし、ラウンジは基本的に指名制度は存在しません

  • 指名がないので営業に必死になる心配がない
  • 指名争いなどの女の子同士の競争が発生しない

このように、指名がないことで気楽さは大きく変わってきます。

もちろん指名がないからと言って会員制ラウンジで適当に接客するのはNGです!

客層:ラウンジは年齢層高め・キャバクラは年齢も幅広い

会員制ラウンジはお店の雰囲気が好きで来店する人が多く、お客さんの年齢層は比較的高めです。

キレイな女の子やママと楽しくお酒が飲めるのが好きなんだよね〜

このように「楽しいお酒の席」が好きだから来店している、というお客さんが多いのが特徴です。

そのため年上のお客さんに人気が出そうな女の子、年齢が高めでも落ち着いた雰囲気の女の子が好まれる(採用されやすい)場合もあるでしょう。

対してキャバクラはお客さんの年齢層が幅広く、対して女の子は若くて可愛い・美人な子がウケる傾向にあります。

キャバクラは疑似恋愛を目的に来店するお客さんが多いことが多いため、一般的に「男性にモテる女性」が求められることが大きな理由です。

会員制ラウンジ・キャバクラのどちらで働く場合も、面接に行くなら働きたいお店に雰囲気を寄せましょう。

接客:ラウンジは複数人で接客・キャバクラは1対1が多い

ラウンジでは基本的には3〜5人ほどのラウンジレディで接客することになります。

対して、キャバクラではお客さんとキャバ嬢の1対1で接客します。

この大きな違いは、キャバクラでは指名制度がある以上「自分がどれだけ気に入られるか」が重要になってくるためです。

  • ラウンジの接客:複数人で1組のお客さんを接客する。ラウンジレディ同士の連携プレイが必要になる場面もある
  • キャバクラの接客:基本的には1対1。数あるキャバ嬢の中で指名を得るために接客する

じゃあキャバクラはキャバ嬢は敵同士…?

もちろん「表向き」には、キャバクラでもキャバ嬢同士は協力し合う仲間です。

しかし、お店のシステム上、どうしても殺伐とする場面があるのは否めません。

服装:ラウンジは私服・キャバクラはドレスが多い

会員制ラウンジは「普通の女性」と話せることが喜ばれる場所でもあるため、私服で接客します。

そのため、ほとんどのお店では店内の雰囲気に合わせてキレイめなワンピースやスカートを選ぶ女の子が多いです!

対してキャバクラは基本的にはドレスで接客します。

「キャバドレス」なんて言葉があるくらいには、「キャバ嬢=ドレス」のイメージが浸透してますよね。

  • ラウンジの服装:キレイめな私服で、ヘアセットもナチュラルでOK
  • キャバクラの服装:ドレスやワンピースで、ヘアセットも必要あり

ただし、どちらのお店で働く場合も、共通して清潔感がある女性らしい格好を選ぶことは不可欠です!

人気の私服スタイルは?初心者向けに会員制ラウンジで人気の服装を紹介!

給料制:ラウンジは日払い・キャバクラは月払いがキホン

ラウンジは基本的に日払い制です。

対してキャバクラは、お店によっても支払い方法は変わりますが、月払いで給料を受け取るところがほとんどです。

働き始めてすぐに給料を受け取れるところは、会員制ラウンジのメリットでもあります。

その日頑張った分を直接受け取れるのは嬉しいよね!

キャバクラも日払いのところはありますが、上限が決まっていて「一部は日払い、残りは月末に」というところが多いです。

特に働き始めて最初のうちは、そのお店が合っているかどうかもわかりません。

月払いだと少なくとも1ヶ月は働く必要があるため、この点をネックに感じる方もいるでしょう。

お店との相性が気になる!という場合は、体験入店で実際にお店で働きながら雰囲気をチェックしておくのがおすすめです!

会員制ラウンジの体験入店については以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

会員制ラウンジの体験入店について詳しく見る

ノルマ:ラウンジはなし・キャバクラはある場合が多い

指名の有無からもイメージできる人も多いかもしれませんが、基本的にラウンジはノルマがなく、キャバクラにはノルマがある場合が多いです。

もちろんここについてもお店によって違いはあります!

ノルマって、聞いたことはあるけどいまいちどういうことか分かんないな…

ノルマには出勤日数や売り上げ、指名本数などがありバリエーションは豊富です。

中には表向きにはノルマがなくても、「暗黙の了解」としてある程度の売り上げや営業成績を求められるお店もあります。

ノルマが気になる場合は、ラウンジでもキャバクラでも面接の際に聞いておくことがおすすめです!

会員制ラウンジのノルマについて詳しく見る

夜職はお店によっても雰囲気やシステムは違う

夜職はお店の種類によってはもちろん、同じ種類でもお店によって雰囲気やシステムが変わります。

特にキャバクラと高級クラブ、ガールズバーとコンカフェなどはお店の雰囲気や集客に合わせて名乗っているだけで、実際には別の種類の営業形態である場合も少なくありません。

そのため、表向きに公開されている種類だけでなく、お店の雰囲気や営業方法を細かくチェックしたうえで働くかどうかを検討しましょう。

また、運営方法が公開されている種類どおりであっても、時給やノルマの内容はお店によって大きく異なります。

ノルマがあっても達成ハードルが非常に低いお店、ノルマがないものの時給が近隣店よりも著しく低いお店など、お店によって特徴はさまざまです。

人によって理想とする働き方も異なり、どのお店が相性が良いかも変わるため、自分が求める条件を明らかにして相性の良いお店を選んでください!

昼職と夜職を掛け持ちするメリット・デメリット

夜職で働いている方のなかには、昼職と掛け持ちする方も少なくありません。

昼職と夜職を掛け持ちするメリット&デメリットについて解説します!

メリット

  • 昼職と夜職の両方で収入を得られる
  • 夜職の引退後も引き続き昼職で働き続けられる
  • 昼職の保険制度や福利厚生を得ながら働ける

昼職と掛け持ちすれば、昼職と夜職の両方で収入を得られます。

収入を大きく確保できるほか、夜職を引退しても引き続き昼職で安定した収入を得続けられるため、夜職だけで働き続けることに年齢的な不安を感じている方にもおすすめです。

また、夜職は多くの場合は個人事業主として働くことになり、自分で国民健康保険に加入する必要があるなど、手続き面や納税の負担が増えます。

しかし、昼職で雇用契約を結んで働いていれば、昼職の社会保険や福利厚生を利用しながら働けて手続き面の負担も減らせます。

収入面や夜職引退後の生活など、さまざまな面から見て掛け持ちにはメリットがあることが特徴です。

デメリット

  • 体力的な負担が大きい
  • 確定申告などの手続きが必要な場合がある
  • 昼職の業種によっては副業が禁止されている場合がある

一方で、昼職と夜職を掛け持ちすれば体力的な負担が増大します。

日中は昼職で、夜も昼職を退勤してからお店に直行して深夜帯まで働き続けることとなるため、シフトやスケジュールを調整する必要があるでしょう。

また、2箇所以上で収入を得る場合は自分で確定申告しなければいけないなど、手続き面の負担が増える点に注意が必要です。

公務員など副業が禁止されている業種もあるため、掛け持ちの際は副業が可能かどうかも確認のうえ検討してください。

夜職への理解がない職場もあるので、掛け持ちの際は職場の同僚に隠したり、夜職に理解を得られる職場を選ぶことも大切ですね…

自分に合った働き方で挑戦できる会員制ラウンジがおすすめ

夜職は種類ごとに特徴が異なりますが、初心者ならキャバクラや会員制ラウンジから挑戦することが定番です。

じゃあ結局、働くならどっちがいいんだろう?

もちろんどちらが良いかは人によっても変わります!

  • ノルマがなく気楽に働ける方が良い!→会員制ラウンジ
  • 大人数で賑やかに話せる方が楽しい!→会員制ラウンジ
  • 頑張った分だけたくさん稼げる方が良い!→キャバクラ
  • 華やかなドレスで非日常感を味わいたい!→キャバクラ

働くうえで何を優先するかによって、おすすめのお店は異なります。

そのなかで「会員制ラウンジで働きたい!」と考えている方なら、ラウンジスチュワードにご相談ください!

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Lounge Steward編集