水商売のタブー会話を一挙紹介!お客様やお店に嫌われない会話テクニックを伝授
「水商売の接客でタブーの会話ってなに?」
「タブーな話題を振られたらどうすればいいの?」
「タブーにならない水商売での会話術を教えて!」
キャバクラやラウンジをはじめとした水商売では、会話が仕事の中心だからこそ、話題のタブーを知っておかなければいけません。
楽しいお酒の席での空気をしらけさせないよう、会話のタブーは上手にかわして席を盛り上げましょう。
今回は水商売での会話のタブーと、タブーを受け流して上手に、会話を盛り上げるテクニックを伝授します!
目次
水商売でタブーな会話の話題5選
水商売でのタブーな会話には、主に5つがあります。
- 政治の話|支持する政党や政治家など意見が割れやすい
- 宗教の話|宗派の違いや興味の有無の違いで盛り上がりづらい
- 野球の話|応援チームの違いや興味の有無で意見が割れやすい
- お店に対する愚痴|お店に対する悪い印象を持たせてしまう
- キャストの個人情報|自分や他キャストの仕事に悪影響を及ぼす
- ほかのお客さんの個人情報|お客さんに不安を持たせてしまう
水商売でのタブーな会話について、詳しくご覧ください!
政治の話|支持する政党や政治家など意見が割れやすい
政治の話は、水商売では基本的にタブーな話題です。
政治は興味がない人は本当に興味がないほか、興味があっても支持する政党や政治家、政治に関する考え方で意見が割れやすい話題です。
水商売はお酒を飲みながらお客さんが楽しく会話できることを大切にしたいからこそ、小難しい政治の討論が始まっては、楽しめない人は多いでしょう。
また、お客さんの考え方が偏っていたとしても、それを否定してはお客さんに不快な思いをさせてしまい、自分やお店の評判を落とすことになってしまいます。
楽しく会話を盛り上げることは非常に難しい話題だからこそ、政治に関する会話は水商売ではタブーとされています。
宗教の話|宗派の違いや興味の有無の違いで盛り上がりづらい
宗教に関する会話も、宗派の違いやお客さんが興味を持っているかどうかで、会話が盛り上がらない可能性が高まるため、タブーとされています。
特にやってはいけないのが、自分から宗教の話題を振ることです。
信仰している宗派などについていきなり話し始めれば、相手に「怖い」と思われてしまうでしょう。
またお客さんが何らかの宗教に入信・信仰している人で、自分から宗教の話をされた場合も注意が必要です。
なかにはカルト宗教や詐欺を目的としており、入信を進めるために水商売をしているキャストに話している場合もあるため、話題を広げても良いことはありません。
宗教の話はなるべく広げず、受け流すことが最善だといえるでしょう。
野球の話|応援チームの違いや興味の有無で意見が割れやすい
野球をはじめとしたスポーツの話題も、お客さんによって興味の有無が分かれやすい話題です。
ニュースで話題になった明るい話題だとしても、人によっては興味がなかったり、応援チームの違いで意見が割れてしまう恐れがあります。
特に野球は、過激派が多いスポーツですよね…
応援チームやスポーツの好みで意見が合えば非常に盛り上がる話題ですが、意見が合うかわかるまでは、自分から話を広げるにはリスクが高い話題です。
そのため自分が野球好きだとしても、野球の話題を自分から振るのは避けましょう。
お店に対する愚痴|お店に対する悪い印象を持たせてしまう
お店やほかのキャストに対する愚痴も、お客さんとの会話としてはタブーです。
「このお店、なかなかシフトに融通が利かないんですよね」「〇〇ちゃん、裏ではお客さんの悪口ばかり言ってますよ」など、本当のことだとしても愚痴は聞いていて楽しいものではありません。
愚痴を言えば、自分の話でなくてもお客さんにお店に対する悪い印象を持たせてしまいます。
キャストの愚痴も、多ければ「聞きたくない話ばかりで楽しくない」「僕の愚痴もどこかで言ってるんだろうなぁ」と思われてしまいます。
特に日本では、謙遜と愚痴が曖昧になりがちだからこそ、お客さんに誤解を与えないよう、お店の愚痴はタブーとして言わないようにしましょう。
キャストの個人情報|自分や他キャストの仕事に悪影響を及ぼす
住所や本名、本当の誕生日など、キャストの個人情報も水商売では会話のタブーです。
お客さんのなかには、キャストが秘密にしたい話題だとしても、構わずスタッフやほかのキャストに聞いてくる方もいます。
- 「あの子ってどこに住んでるの?」
- 「源氏名はこうだけど、本名はなんていうの?」
- 「あの子の本当の誕生日っていつなの?」
水商売では、本名や本当の誕生日を隠して公私を切り離すことが普通です。
特に本名や住所、勤め先や学校は隠さなければいけない情報です。
ときには漏れた情報がストーカー化をはじめ、事件性のあるトラブルにつながる場合もあるため、自分やほかのキャストを守るためにも、絶対に個人情報は教えてはいけません。
お客さんに聞かれた個人情報をなんでも話してしまえば、「お金を払えば何でも話してくれる子」と都合の良いキャストとして認識される恐れもあるため、個人情報は会話のタブーとして扱いましょう。
ほかのお客さんの個人情報|お客さんに不安を持たせてしまう
水商売では、ほかのお客さんの個人情報を教えてしまうこともタブーです。
特に会員制ラウンジや高級クラブなどハイクラスなお店では、芸能人や経営者など大きなお金が動く重大な秘密を知っている場合もあるでしょう。
お店によっては、来店していること自体を秘密にしている場合もあります。
そして信頼しているお店やキャストだからこそ、その話題を会話で出している場合もあります。
そのことをほかのお客さんに話してしまえば、その場ではお客さんとの会話が盛り上がる可能性はありますが、話したことがバレれば、自分やお店の評判を著しく落としてしまうでしょう。
特に会員制ラウンジでは、お客さんの個人情報や秘密をほかに漏らしてしまうことは、お店に泥を塗ることにもつながります。
「あの子に話したから秘密がバレた」「あの店で話したことが噂で広まって仕事の企画が頓挫した」といった悪評にもつながりかねないからこそ、ほかのお客さんの情報を話すことはタブーです。
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水商売のタブーな話題をお客さんから振られたときの対処法
水商売ではタブーな話題にさまざまなものがありますが、ときにはお客さんからタブーとされている話題を振られることもあるでしょう。
お客さんから話題を振ってきた場合、ほとんどは自分が楽しくてその話題を振っているため、無理に話題を切り捨てれば、相手に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
そのため、タブーな会話を振られた場合は上手に対処して、その場を穏便に切り抜けましょう。
タブーな会話を振られたときの対処法
- 自分の意見ははっきり言わず笑顔で受け流す
- お店やお客さんの話は具体的なことを言わずに褒める
- 「わからない」とはぐらかす
水商売のタブーな会話をお客さんに振られたときの対処法を、3つ解説します!
自分の意見ははっきり言わず笑顔で受け流す
水商売でのタブーな会話につながりそうになったときは、自分の意見をはっきり言わずに笑顔で受け流しましょう。
特に「政治・宗教・野球」の水商売3大タブーは、興味の有無はもちろん意見も割れやすい内容のため、注意が必要です。
話題自体に興味はあっても、意見や考え方が違えばその場の空気がしらけたり、口論や説教につながる恐れもあります。
そのため、余計な刺激をしないよう、自分の意見は言わずにお客さんの意見に同調することが、会話の基本です。
もしお客さんと自分の意見が合わなくても、「たしかにそうですね」「なるほど、お詳しいんですね」と笑顔で受け流して対処してください!
お店やお客さんの話は具体的なことを言わずに褒める
お店やキャスト、ほかのお客さんに関する話題に発展したら、聞かれるままに愚痴や個人情報を教えてはいけません。
自分やほかのキャストとのトラブルに発展したり、お店や自分の評判を落とすことにつながりかねないため、愚痴や個人情報は絶対に漏らさないでください。
お客さんから「お店やほかのお客さんの愚痴とかないの?」と聞かれた場合も、基本的には「幸いなことにありません」「どの方にも良くしていただいて」と、具体的なことは言わずに褒めましょう。
個人情報を漏らさない程度にポジティブな話題を自分から発信すれば、お客さんはもちろんお店からの評価も高まりますよ♪
「わからない」とはぐらかす
ほかのキャストやお客さんの個人情報など、プライバシーにかかわる情報は「わからない」とはぐらかしましょう。
水商売では、ほかのキャストやお客さんの個人情報を話すことはタブーです。
ですが、お客さんのなかには「タブーだとしても知りたい」「タブーでも教えてくれることが信頼の証」だと考えて、しつこく聞いてくる人もいます。
そのため「教えられません」「お店に悪いので…」と、知っていても教えない素振りを見せれば、引き下がってもらえないでしょう。
個人情報を聞かれたら、知っていても知らないフリをして「何度聞いても答えてもらいようがない」と思ってもらうことが大切です。
水商売の会話タブーを避けて接客するテクニック
水商売でお客さんとの会話を盛り上げるなら、タブーを避けることはもちろん、タブーな話題で場の空気をしらけさせないよう、空気づくりから工夫することが大切です!
水商売での会話テクニック
- 基本的にはお客さんの話を聞く側に徹する
- ネガティブな意見や話題は極力出さない
- 誰にでも振れる明るい話題を用意しておく
水商売でタブーを避けて会話を盛り上げるテクニックを、3つ伝授します。
基本的にはお客さんの話を聞く側に徹する
水商売での会話の基本は、キャストが会話の聞き役に徹することです。
キャバクラやラウンジでの会話を楽しみたいお客さんのほとんどは、「自分の話を聞いてほしい」と考えています。
さらにその裏には、以下の心理が隠れています。
水商売のお店で会話を楽しむお客さんの心理
- 「頑張ったことや愚痴を聞いてくれる人が周りにいない」
- 「日常生活では関わりのないきれいな女の子にかまってほしい」
そのため、基本的にはお客さんがしたい話を聞き、自分からタブーとなるような話題を振らないことが、水商売での会話の鉄則です。
ネガティブな意見や話題は極力出さない
どんな話題だとしても、ネガティブな意見や話題は極力出さないようにしましょう。
政治や宗教、お店の愚痴など暗い話になりがちな内容は、お客さんとの話や意見が合わない限りは盛り上がりません。
話すうちにどんどん場の空気が沈んでしまう恐れがあるため、自分から話すときはなるべくポジティブな話題を選びましょう。
ポイントは、基本的には聞き役に徹し、お客さんに意見を求められたときはポジティブな意見で返すことです。
ポジティブな返し方
- 「働き詰めで疲れちゃって…」
→「それだけ頼りにされてるんですね」
「今日はお店で楽しんでいってください!」 - 「仕事でミスをしちゃって…」
→「誰だってミスはありますよ」
「おおごとにならなくて良かったです」
ネガティブな話題にネガティブな意見で返せば、場の空気は暗くなる一方です。
だからこそ明るい返答で、場の空気が沈まないようにしたうえで乾杯すれば、お客さんにとって居心地が良い会話を維持できるでしょう。
誰にでも振れる明るい話題を用意しておく
政治や宗教など、お客さんの方から会話のタブーとされている話題を振られる場合もあるでしょう。
お客さんがしたくてしている話題であれば、ある程度聞き役に徹して話を聞くのも選択肢の1つです。
ですがあまりに話が長かったり、一緒に来ているほかのお客さんも迷惑そうにしていたりする場合は、明るい話題で方向転換しましょう。
特におすすめの話題が、以下の通りです。
- 好きな食事や飲食店について
- 地元や出身地について
- かわいい動物のニュースや動画
そのほか、SNSで流行している明るい話題は会話の鉄板です。
タブーとされる話題で場の空気が崩れそうなときは、ゆっくりとお酒を飲んで会話が途切れたタイミングで「そういえば…」と話題を変えてしまいましょう♪
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水商売では政治や宗教、野球のほか、お店やお客さんの愚痴や個人情報など、会話のタブーとされる話題がさまざまあります。
タブーな話題は席の空気をしらけさせたり、お店やほかのキャストに迷惑をかけてしまう恐れがあるため、絶対に自分から振ってはいけません。
また、お客さんから振られたとしても、自分の意見や情報は何も言わず、笑顔で受け流すことが大切です。
もちろんタブーな話題が上がりやすいかどうかは、お店の質によっても変わります。
特に会員制ラウンジはお店が認めたお客さんのみ来店でき、スタッフの対応サポートにも力を入れているお店がほとんどです。
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